グリーフケアを学ぶ覚悟はありますか | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

グリーフケアとは
大切な人を亡くした悲しみをケアするもので
今専門コースを作ろうとしています。

が。
実は正直なところあまり気が進みません。

グリーフケアは、実はかなりハードです。

病院で、家族に見守られながら亡くなったら
つらいけれど、幸せです。

死に目に会えなかったと
後悔し続ける人にも
グリーフケアは必要です。

そういうケアは、良いです。

私がハードだなと思うのは
目の前で自殺されてしまったり
ご遺体の第一発見者になったり
未遂を繰り返したのち
目を離した隙に自殺されたり
といったケースです。

自殺未遂や自傷、オーバードースも
家族への精神的ショックは過大です。

いっときも気を抜けなくなり
家族も病みます。

安心(心安らぐ)の喪失。

グリーフケアは
そういうケアなんですよ。

本当に、やりたい?

ここまでハードなのは私も数件しか
扱ったことはないです(でもある)。

私が精神的にダメージを受けなかったのは
結果を出したからです。

すごくハードでも、
60分後にクライアントさんの顔がゆるみ
重荷を降ろせて楽になった
という結果が出れば
心地よい疲労となります。

でも緊張感が高く
すごく繊細だけれど大胆に行かないと
一歩間違えればダメージの上乗せになります。

失敗すると
凄惨な現場の追体験や
クライアントさんのダメージも
カウンセラーが一緒にかぶります。
多分。やってるときの感覚からすると。
失敗してないからわかんないけど。

難しいんだぞ。なめんなよ。
が本音。

昨日Twitterで
「カウンセラー始めたけど稼げなくて」
って人に絡まれて
少しやりとりしたけど
心底お前がカウンセラーやるな
仕事なめてんじゃねーぞって思って

多分その怒りで今日は厳しめです。

カウンセラーは命を扱う仕事です。
だから
自分の能力の範囲を明確に。
できない仕事は受けない。

グリーフケアを「できる仕事」に
加えたいですか。

そういう人が一人でもいれば
作りますよ。

認定カウンセラー養成講座を受講済み
が条件です。

認定カウンセラー養成講座は

どちらも10月スタート予定です。
お申し込みお待ちしております。

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