不満で台無しにすることもできるし、楽しみを見つけることもできる | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

私が住んでいる地域では
やっと今週から学校が通常通りになります。

子どもがずっと家にいる状態。
キツかった!

いやうちなんかは中高生ですから
楽な方だったと思います。

でもね。
朝ごはんを食べながら期待の眼差しで
「お昼ご飯何?」
お昼ご飯を食べながら
「晩ご飯何?」
キツかった!

どうせなら、
日々のダイエットメニューを公開してやれ!
と思い、インスタに載せています。↓


ダイエット中で
どんなものを食べれば良いのか迷う方
自粛中に太った分を戻したい方

ダイエット中じゃないけど
献立を考えるのがめんどくさい
なんていう方は
参考になさってくださいね。

「意外と食べても大丈夫なんだな」
と思うと思います。

ダイエットしようとする人は
食べるものを極端に減らす傾向があります。

そして身体が悲鳴を上げて
食べたくて仕方がなくなっちゃう。
そしてリバウンド。

あ、
今日のテーマはダイエットではありません。

家族の要求が高くて手抜きもできず
コンチクショー!
と思ってメニューを公開するうちに
より口に入れるものに注意を払うようになりました。

まぁダイエットは
去年の秋からやっているので
だからどうということもなく
淡々と少しずつ減らしているのですが。

料理も慣れるんですよね。
自粛中キッチンに立つ時間も増え
品数が増えましたが、
いつも全力で料理しなくても良いだけ
手際が良くなったように思います。

その他にも
次女にべったりと甘えさせてあげたり
長女が宿題に手をつけたくない気持ちに
向き合うことを助けたり
どれも私にとっては負担で
できれば最小限に抑えたい部分を
すごく鍛えられました。

いやいやながら
少しでもやらずに済まそうとしたり
不満タラタラで過ごすこともできました。

でも、その「時」を迎えているなら
積極的に向き合って
少しでも楽しみや自分にとっての益を
しっかりゲットしてやるもんね!
という心持ちの方が、私も家族も幸せです。

ただし、
じゃあ不満をパッとやる気に変えられるか?
といえば
そんな簡単なものではありません。

私はプロなので
自分の気持ちの切り替えはサクッとして
参考にならないと思いますが
長女の例が分かりやすいと思います。

長女は宿題をどうしてもやりたくなくて
逃げまくっていました。

どうしてやりたくないの?
と聞くと
「めんどくさいから」
と答えます。

何がめんどくさいの?
と聞くと
「とにかく見たくもないんだよ」
と答えます。

何を見たくないの?
と聞くと
ついに出てきました。

「私は英語が得意だったの。
英語はできなきゃいけないの。
だから見たくないの」

長女は高校で勉強に挫折していました。
中学までは教科書を読めば
テストで点数を取れました。

実は高校は、理解について見ない高校で
原理原則じゃなくて
枝葉から教える先生に当たることが
多かったみたいです。

発達障害にも理解がないことは
1年の時点で分かっていましたが
専門分野における理解の到達点が
思うより低い先生が多いのかな
ということも最近少し見えてきました。
(日本の制度では仕方ないか)
(私の到達度を求めてはいけない)

できない自分に向き合いたくなかったので
しばらく抵抗した長女。

でも、できないのではなくて
どうやら先生の言葉(又は教科の構成が)
長女に理解しにくかったようです。

しかし少し進むと
何を要求されているのか理解したのか
いきなりガツガツやり始めました。

このように
不満や怒りなどネガティブな感情は
何層にもなっていて
「気持ちの持ちよう」
なんていう簡単な言葉で片づかないのです。

まずは
落ち着いて自分の気持ちを
ありのまま見ることが大事ですが
長女の例で分かるように
表面に出ているものは
大抵本音ではありません。

ちゃんと本音をつかめるようになるには
少し練習やプロの助けが必要です。

不満ばかりな自分がイヤだけど
無理やりポジティブにするのもウソくさい
なんていう方は
カウンセリングで
ご自分の心の奥をきちんと見てみませんか。

ちゃんと不満も見てあげてケアすれば
気持ちの切り替えはできるんですよ。

※ご希望日時を第3希望までお知らせください

60分 ¥13,200-(税込)