頭でわかるのと、行動できるの違い | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

企業では、研修で社員を育てようと
色々な取り組みをしています。

研修する側もあの手この手を
提案してきます。

社員の皆さんは
散々勉強してきたのではないかしら。

例えばカウンセラーは
心理についてたくさん勉強しています。
臨床心理士の資格なんて
とっても難しいんですってよ。
(私は持ってません。興味なくて)
でも、
カウンセリングの現場で
人のお悩みに当てられてしまい
ダメージを受けてしまったり
技術の適用を間違えて
クライエントを絶望させたり
そういうカウンセラーもたくさんいます。
(もちろんすばらしい人もいます)

この場合
心理学の知識を
自分に適用できていないことになります。

いくら勉強していても
実際の生活/仕事に適用できない
ということは非常に多いのです。

できたら
こんなにたくさんの研修なんて
いらないのですよ。

世の中にセミナージプシーが
溢れているように
研修ジプシーになっている
企業様も多いと見ています。

学んだことを
行動に移させるためには
頭と心をつなぐ必要があります。

男性は基本的に
心に目を向けるのが苦手です。

人の行動を変えさせるのは
感情(感動)であるとは
よく言われる話ですね。

で、感情にいくら訴えかけようとしても
心と頭が繋がっていないと
断線しているので
体、実際の行動に移せないのです。
(買う、という行為は簡単なので
売りたい人は感情に訴えれば
比較的簡単に買わせることができますが
目標を達成させるというような
複雑なミッションは
感動だけでは足りません)

感動しても
実際に行動に移す際には
段取り、何から手をつけるかという
知識が必要になります。

知識があっても
心がついてこないと
あれこれ言い訳をして
やらない選択をしてしまいます。

RCメソッドでは
頭と心をつなげて
体を動かしていく、ということを
カウンセリングで提供できると考えております。

多分もう、知識は充分。
必要なのは
持っている知識を活かすこと。

そこでお力になれると思いますよ。