境界線、私が使っている手法 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

死について、
掘り下げようかと思いましたが
今日もつぶやくことにします。
私がカウンセリングに用いている手法について。

最近、心屋セラピストさんという方々が
何人も読者登録してくださっていて
心屋さんを存じ上げなかった私は
遅ればせながら調べて
へええ、と思っている次第です。

心屋さんのメソッドは
「ありのままを徹底する」
に集約できるかな、と思いました。
本来の姿でいられなかったり
それを認められずにいる部分に
アプローチしていくのですね。
すばらしいメソッドだな、と思いました。

実はある程度、心の仕組みが解っていれば
セラピー、引き寄せ、などなど
世の中に出回っている手法を少し見れば、
「ああ、あの方面からアプローチするメソッドなんだな」
とわかるので、特別資格を取ったり
そのための勉強をしなくても
すぐできるのですよ。ぼかーん。

生意気言いました。

あ、ある程度、というのは
それで大学の修士論文を書ける程度…?
まぁ大学のレベルによりけりで
そんなことを言い出すときりがないのですが。
だからある程度では不十分で
さらに学びと経験を積まなくてはいけません。
なんとなく、ある程度、というと
もっと軽いイメージの方が多いように感じます。

人の心を扱うなら覚悟がいるよって話です。

私のところにカウンセリングを申し込まれる方々は
生き死にがかかっている方が
何人もいらっしゃいます。

もちろんライトなお悩みでも
恋愛相談でも、受け付けておりますが。
悩みが大きければ良い、というものではありませんしね。

でも、心を扱いますよ、と売っている皆さん。

自分に関わる1時間で
クライアントさんの人生が大きく変わる
その重さへの覚悟はありますか?

自分の肩にかかっているものの
重さを知りつつも
それに押しつぶされない強固な境界線を
ある意味で結界を張れないと
やられますよ。
パワーで応対すると、負けるか
クライアントさんを傷つけるか
どちらかになります。

自分に治療されていない傷が残っていると
そこの部分の境界線が弱くなります。
自分と同じ傷を持ったクライアントさんを
迎えられません。

カウンセラーさん、セラピストさんは
まず自分の傷を治療するのが大事です。
傷ついた経験は、後で必ず活きます。
どうやって治療したか
リハビリしたか
それを経験として持っているのは強いです。

でも
ケガ人がケガ人を治療するのは
避けたほうが良いですね。
どちらかがバランスを崩すと
共倒れになります。
ちゃんと、治ってから。

メソッド自体が悪いものは
そうありません。
どこから学び始めても良いと思います。
逆に言えば
それさえ学べば良い、というものもない
ということです。

私が用いているのは
境界線
男女の違い
心の傷からくる行動パターン
(エリヤハウス)

書くのがめんどくさくなったのでこれくらいにしますが

基本的な考え方は
本来の姿は誰もが美しい、です。
困難があっても
恨みや怒りに支配されずに
生きることができます。
そこから歪んでしまっているので
痛みが出たり
うまくいかないことが出てくる
あるいは傷ついて本来備わっている機能を使えない
こういった本来の姿から
どこがどのように外れているのかを
診断し、リハビリをしていく
というのが私の手法です。

たくさん学ぶと
シンプルになっていきます。

シンプルになったものを自分のものにするには
もう一度たくさんの情報漬けにして
エッセンスだけを残す作業が必要です。

人の役に立ちたいという
セラピストさん、カウンセラーさん
すばらしいと思います。

もし行き詰まったらお手伝いしますよ。
カウンセリングと同じようにお申し込みください。