モラハラ、DVにつかまりやすい人 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

はい、ズバリ、

親がそうだった人。

例えば、お父さんがお母さんに対して、
モラハラや暴力を加えるのを
日常的に見て育った人。

男性は加害者になり
女性は被害者になることが多いです。
負の連鎖です。

虐待を受けた人。

セルフイメージの低い人。

心の中で、
価値の低いものとして扱われることに慣れ
「私はそうされるにふさわしい」
と思ってしまっている人は、
ひどい扱いをする人に対して
ガードが甘いのです。

決して平気ではなく、深く傷ついているのに
その環境に身を置いてしまうのです。

他にも、
責任感の強い、真面目な人
はっきりと意思表示できない人
など、狙われるタイプがあります。

モラハラとDVの共通点は
踏みつけるような支配
なので、踏みつけられたときに
すぐに外部に助けを求められる
環境にある人は、あまり狙われません。

加害者は、
外面が良く、評判を気にするので
密室を好みます。
風通しの良い人間関係を持つ人を
好みません。
あるいは、密室に引きずり込み
逃げ道を無くしてからことに及びます。

例えば私などは、
そういう男に出会ったら、…コロリと
「良い人だぁ」
とだまされるんですけどね。

被害にあったときに、
外聞を気にせず公的機関に
助けを求めに行けるので、大丈夫です。

オレオレ詐欺に引っかかるタイプも
そうなんですが、
世間様にどう見られるかを気にして
何とか内密に解決しよう
と考えるタイプは、やられます。
相手の思うツボ。

なんとなく、
特徴が見えてきたでしょうか。

被害にあっている方に言いたいのは、
あなたは、ひどいことを
されるにふさわしい人間ではありません。
愛されて、安心して、
笑顔で暮らして良いのです。
それこそふさわしいのです。
ということです。

それを素直に受け取れず
この文を読んだときに
でも、とか、いや、など
否定する気持ちが出るとしたら、
もう一度価値を取り戻す必要があります。

あなたが幸せでありますように!