女の役割は、男の誇りを守ること | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

男がほしいのは尊敬。

男というのは、
誇り高く、ガラスのハートの持ち主です。
女の何気ない一言に
深く傷つき、信頼をなくしています。

セックスレスの夫婦の話しを聞いていると
大抵奥さんは、ご主人に
言ってはならないことを言っています。
誇りを傷つけられると、男は
「この人とはもう無理」
と思ってしまいます。

男は性欲が強くできていますが、
誇りを傷つけられた怒りは
性欲より強いのでしょうね。

ここまでいってしまうと、
二人だけで関係の修復はできないでしょうね。
カウンセラーや牧師さんに頼りましょう。

関係がどうなるかの鍵は
女が握っています。
女が、男の誇り(心)を守るかどうか。

男は、誇りを守ってくれる、
安心して誇りを預けられる女がいれば
その女のために何でもします。
(それを女が嬉しいと思うかは別ですが…)

誇りは、何かの成果に対するものでなく
存在そのものにかかっています。
女は、成果を要求したがりますが、
それは間違いです。

その男の存在そのものを重く見て、
尊重できるかどうか。
失敗してもバカをやっても、
誇りを抱きかかえてくれている女がいれば
男はまた頑張れます。

女が、男の母親に勝つのが難しいのは
この部分です。
未熟な若い女が、
やんちゃな男の誇りを抱きかかえる
というのは、難しいものです。
取りこぼして落として割ることも
十分あり得ることです。

未熟な男は、割れた責任を女にかぶせて
偉そうに責めますが、
後ろには割られて泣いている
誇りがあります。

結婚は、男が、この女に誇りを預ける
という誓いです。
父と母を離れ、危なっかしいこの女に
誇りを預ける、というのは
結婚という、しっかりとした枠がないと
難しいものです。

結婚という制度が軽視されているのは
守る女が見つからないからだと
私は思っています。

誇りを守る女は、男にとって
何にも代え難い、絶対に手放したくない
宝になりますから。