だいたい2つの価値観に
分けられます。
「何を持っているか」
で測る価値観と
「何をしているか」
で測る価値観です。
私は勝手に
前者を「Haveの価値観」
後者を「Doの価値観」
と呼んでいます。
今回は、「Haveの価値観」とは
どういうものかを見てみましょう。
最初に、「何を持っているか」で
価値を測る価値観であるということは
お伝えしました。
お金
ブランド品
グレードの高い車
家
出身校
資格
勤めている会社、仕事
家柄
能力
技術
知識
有形無形を問わず
これらを「持っている」人はより価値が高い
という価値観です。
逆もあります。
◯◯ができない
◯◯を持ってない
虐待された経験
事故に遭った経験
心の傷
愛をもらえなかった経験
ツラかった経験
マイナス要素を「持っている」
ことによって価値が低いと評価します。
常に比較が入りますが、
自分と他者
あるいは
他者とさらに違う他者です。
以前本当の自分という記事で
解説しましたし、他の記事でも
触れていますが、
これらは全て、私と別の存在です。
けれど、
Haveの価値観で生きている方は、
持っているものが価値を左右すると思っており、
自分自身と自身に属するものの間に
癒着が起きています。
では、
このような価値観だと
どのような問題が起きるのでしょうか。
次回は、その問題点に焦点を
当てようと思います。