こんなに頑張ってる文庫って… | あきれカエルの頬かむり

あきれカエルの頬かむり

小説や音楽、映画に日常…


たまーに、文庫って、上・中・下巻に分かれてて、


それぞれがすっごく薄くて


「おいおい人気あるからって三冊にしたのかあ~? 厚くなってもいいから冊数減らしてよ」


とちょっと出版社のお金儲け的な臭いを感じることが、あったんですが


(京極夏彦の文庫はもう頑張ってるよね。もはや辞書だよ…)


今回手にした文庫は京極堂シリーズに勝るとも劣らない!?


あるいみ「みっしり」な文庫でした。



黎明に叛くもの  宇月原清明





あきれカエルの頬かむり



裁断がギリギリ!!


文字が小さめで、ページにみっしり。


これ、裁断ミスとか起きなかったんだろうか…。




あっ


内容は…。


歴史小説で、解説には


「信長より過激、道三よりしたたか。戦国一婆娑羅な悪党は、西方の秘術で群雄たちを翻弄する。時代に先駆け


た妖人・松永久秀を描く伝奇雄篇~」


とあり、それほど歴史に詳しくはないけど、気になったのでページをめくったら


「わーみっしり系!!」


そして冒頭がなんだかよくわからない。異国か? と混乱。



史実と虚構が混ざり合っていて、そこがダメって人もいれば、それが面白いんじゃんって人もいるので、


意見が分かれそうな作品…らしいです。


まだ、読み終えていないのです(殴)。


史実を先に知っとくほうがいいのだろうか…。



もし、興味をもたれた方がいれば、ぜひ…。(こんなコメントで読みたくなる人いないと思う)


ファンの方、ごめんなさい!! しばし、今しばし!!





ペタしてね