こんばんは、風羽（ふう）です。
お正月休み明けてしばらく経ちますが、
未だにペースが戻っていません。
何だかぼんやりしているようで、
先日自宅で額を強打しました。
かさぶたできてます。
めっちゃ痛かった。
次回の対面リーディングは
日程が決まり次第お知らせいたします。
さて、本日の話題。
占い師にとって必要なのは
知識なのか
経験なのか
というお話。
わたしたち占い師は、
何か資格があって占い師と名乗っているわけではありません。
極端な話、
誰でも今すぐ占い師にはなれるのです。
でも、
「わたしは占い師になりましたー！占いに来てね☆」
なんて言っても、
何かしらの占術を身につけていなければ、
占いはできません。
まぁ…悪徳な電話占いでは、
アルバイトの大学生が
占いの本を丸読み
という形で提供していることもあるそうですが…
何にせよ、何かしらの占いを知っていなければいけません。
そういう意味では、
知識
がまず必要であることはわかります。
だけど、それだけで良いのかしら？
例えば、
タロットを例にとって考えてみたとき。
カードを展開して、
出てきたカードの意味をお客様にお伝えしてお終い！
そんな占い受けたい？
わたしは受けたくないなぁ…
もちろん、カードの意味を正確に読み取る力は必要です。
ていうか、それは最低限。
そこからお客様にお伝えするときには、
経験
が必要なんじゃないかな？
と思います。
その「経験」は
占い師としての経験
でもあるでしょうし、
人生経験
でもあるでしょう。
人に何かを伝えるときに、
一番納得してもらいやすいのは、
その人自身の言葉で語られたとき
ではないでしょうか？
じゃぁ、どんなときに
その人自身の言葉
が出てくるのか？
というとやはり、
自分の経験
を語るときです。
自分はこうだった
自分はこんなことがあった
これまでの結果から鑑みてこうだ
以前鑑定したお客様はこんなだった
そんなふうに
「経験」を話すときには
自分の言葉で相手に伝えることができるのです。
とは言え、
経験だけを話すのは
会社の上司が部下に酔っ払って
「オレの若い頃はなぁ〜」
なぁんて説教垂れるのと変わらないわけで。
鑑定の結果を
きちんと知識に基づいて説明する力
も大切なのです。
…とかって考えていくと、
どっちが大事とか
どっちが必要とか
そういうんじゃなくて、
どちらもバランスよく必要だし、
どちらも大事。
という結論になるわけです。
あー。
勉強になった。
今後も皆様により良い物を提供していくためにも、
日々研鑽と経験を積んでいく所存です。
これからもよろしくお願いいたします。
風羽の今後の予定はこちらからどうぞ。
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