お笑い芸人がアフリカを旅をするテレビ番組でヌ-の子供を食べる2匹のヒョウの映像を見ました。

ヌーの血塗られた細い足が数本、天を指していて、ヒョウは赤く口の周りを染めていました。

いつかアフリカを旅をすることが、あまり将来の夢とか目標のない私の唯一の夢です。

 

イサク・ディネーセンの「アフリカの大地」は、文字通りアフリカの大地の描写からはじまり、

痩せた土地にコーヒーを育てる女地主の壮大な物語に一気に心奪われます。

美しいガゼルの怒りのダンス、恥のために自死した誇り高き子供、狩りへの飽くなき思いと動物たちの生と死、

不可解だが高貴なアフリカの人々、彼女自身の不幸な結婚、そして愛するデニスとの別れ。

 

今のところ、私の人生におけるNo.1はこの本です。

 

ディネーセンは、アフリカを去った後、素晴らしい本をたくさん書いていると言われますが、

少なくとも「アフリカの大地」を読む限り、

彼女は亡きデニスと共に魂の半分をアフリカに置いてきてしまったように思います。

 

デニスの墓は、ライオンが守っている・・・

 

そのように書く彼女の魂もまた、アフリカにいつまでもとどまり続けるしかなかったのではないでしょうか。