WBCを終えて | プライベート日記

プライベート日記

阪神タイガースや小説・テレビドラマなど
個人的なことを書いています。

まずは優勝、おめでとうございます。
WBCは、当然、気になっていたので、
ほとんどの試合、

見聞きしていました。

もっとも、阪神タイガースの試合よりも、 

緊張感も無く

自分の中では

客観的かつ冷静に観ていたつもりです。

そして、湯浅投手と中野選手の活躍を期待しつつ、

怪我しないで欲しいと願っていました。

と言いつつ、源田選手の怪我により

ショートの選手として起用された中野選手。

その是非はともかく、

岡田監督から『ショート失格』の烙印を押され、

セカンドにコンバートされた今年。

私自身、複雑な心境でした。

そして、3・11の対チェコ戦、

初回に、悪送球で1点を献上してしまった時には

まさしく、岡田監督の顔が浮かびました。

その上、試合がそのまま負けてしまったら・・・と

様々な心配が頭の中によぎりました

もっとも、その心配は杞憂に終わりはました。

東京ドームの試合は全勝でした。

あまり大きく報じられていないような気がしますが、

私個人の印象としては、

四球の多さが勝因の一つのような気がしました。

選球眼の良さなのか、

相手投手の力、

特にコントロールが厳しいのか、

判断に悩みますが、

いずれにせよ、四球絡めて得点に繋がったと思いました。

『選球眼』、というか、

昨年まで四球が少なかった中野選手が、

14打席と少ないですが、

10打数3安打4四球

出塁率5割。

私は阪神タイガースファンなので、

あえて、中野選手を上げましたが、

中野選手に限らず

実際に、チーム全体としての四死球の多さは

ヨソのチームに比べると

ダントツたったそうです。


準決勝・決勝は、

1点差と、

接戦であり、

明らかに東京ドームで

戦ったチームとは

違う印象でした。

『紙一重』

そんな印象でした。


私自身、上述の通り、

阪神タイガースの試合ではないので、

そこまで緊張すること無く、

かつ、仕事もあったので、

radikoとプライム・ビデオを併用し、

イヤホンが使用できない時には

ネットの速報を文字で追いかけて

試合経過を見守っていました。 

そして、9回表2死の段階では

まさかのATMの前でした。

冷静に観ているつもりでしたが、

試合終了の時点で、

まさかまさか、涙が出てきてしまいました。

自分でも

想定していなかったので

ビックリしてしまいました。

外で涙するとは・・・

早々に、目立たない所に

逃避しました(笑)。


いずれにせよ、おめでとうございました。

想定外と言ったら

失礼ですが、

全勝するとは思いませんでした。

もっとも、活躍した中心メンバーが

ほとんどがメジャーリーガーでした。

やはり、メジャーリーガーがいるといないでは

大きな違いだと感じました。

というか、大谷翔平選手ですね。

MVPでしたし、

最後を締めたのも 

大谷翔平選手。

2023年のWBCは、

『大谷の、大谷によるWBC』でした。

ある意味、栗山監督だから

出来た、と感じました。

あと、7試合の先発投手、

今日の今永投手を除くと、

パ・リーグの投手かパ・リーグ出身の投手、

一時期、日本シリーズで

パ・リーグばかり勝っている一因をみているような気持ちになりました。


さて、来週末から

ペナントレースが開幕します。

こんな試合を観た後なだけに、

何とも言えない複雑な心境ですね。

気持ちを切り替えるには

良いかもしれませんね。

オープン戦はあと少しですが。