「かわりに先祖供養します」と言われてお金を渡したという話を、時々聞きます。
そういった話を聞くたびに、そもそも先祖供養は子孫の方ができることなので、かわりにできるとかいうものでもないのですが「そこでお金をとるということがどれだけ怖いか」ということを知らないから、できるんだろうなと感じました。
そういったことを続けると、重大な病気になることもあると思いますし、実際にそれで廃業された方の話も聞いたことがあります。
だから普通の霊能者はかわりにするのではなく、先祖供養のやり方を伝えたり、アドバイスや助言的なメニューになっていると思います。
その人の人生を好転できるのはその人次第なので、占いも霊視もそのお手伝いにすぎません。
例えば「一つの家につき先祖を成仏させるのに50万円ほどかかります」とお金を頂いた場合、その霊能者はその家の因縁をごっそりもらいます。
鑑定するだけでも大変なのに、かわりにするなんてとんでもないと、私などは思います;;
相手は霊能者に供養を丸投げしてする気がないわけなので、そこで実際に霊能者が供養できなければ酷いことになりますが、最初はそれがわからず美味しい商売だと、何度も続けていく内に色んな家に来ている因縁をもらいます。
家によっては戦争で亡くなった方が家系に憑いていれば体がどんどんきつくなったり、お金のカルマがある家に当たればお金で逆に自分自身が困っていったりすると思います。
そうこうするうちに、体が蝕まれていくと思います。
実際その霊能者が、50万円に見合うエネルギーの仕事ができているのか?となったときにできていなければ、上記のようないろんなものを受けてしまいます。
お金はエネルギーなので、高すぎても安すぎてもだめですが、お金を頂くということは、視えない世界でもその仕事を請け負ったということになります。
だからもし、できなかったときに痛い目にあうと思います。
上記の話は先祖供養ですが、前世でも因縁はたくさん出てきます。
特に戦争に関わった前世は因縁が大きくて大変です。
鑑定でお伝えしてご本人が供養する気があればいいのですが、霊能者に丸投げするような方の場合、こちらがかぶってしまいます。
それで注意書きに、「断ることもある」ときちんと書かないといけないとなりました。
丸投げする方の中には、神様や龍神のキラキラした話が好きでも、自分の因縁など大変なものには目がいかない人もいます。
これは受けられないという場合は返金したり、お金を頂かないということもあります。
それくらいこの一年ちょっと、お金にはナーバスになったし、霊能者は本来儲かるお仕事ではないと書いたことがありました。
本当に割に合わない仕事だと思います。
特にスピリチュアルが好きなひとの中には一定数、依存心が高い方も見受けられます。
そういう方は、お金払ってなんとかしてもらいたいという、自分のカルマを丸投げするタイプの方も多いので、お断りすることもあるかもしれません。
前世や先祖は自分を映す鏡のようなものです。
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