沖縄の先祖供養は大変だと思った件 | ねねさんのアンテナ☆

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神様のこと、まわりで起きた不思議なお話、霊感アンテナに引っかかったことなどを、
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私は琉球の歴史やノロさんについては、仕事上色々調べましたが、今回先祖供養のお仕事を頂いて、ちょっと調べただけでもこれは大変だなぁってなりました(^^;



そもそもあまり聞きなれない単語も多かったです。

最初墓養子ってなんぞ?から始まり、屋号ってなんぞ?とまた壁にぶち当たりで、視えるものもその知識がないとなんのことやらわからないまま、視えたまま報告したら、相手の方は意味が分かってるようで、さすがねねさんと言われるのですが、私にはどのあたりがさすがなのかわからなかったりと(笑)


沖縄には墓養子制度というのがあります。

基本的に長男がお墓や財産を継ぐようですが、長男が断った場合、兄弟が継ぎますが、基本的には女子は継げないそうです。

本土だとよく女子しかいなかったら、婿養子をとって家を継ぐのはわりと当たり前だったんですが、基本的にはそれはないそうです。

つまり女性は位牌を継承できません。

沖縄は先祖や神様を大事にする風土が強いので、それを破るとよくないことが起きると信じられてきたのも背景にあるようです。

でも女の子しか生まれなかった場合、どうなるんでしょうか?

もしかしたら墓じまいをするのかもしれませんが、そのあたりはよくわかりませんでした。

先祖供養の行事もお金や時間をけっこう使うようで、大変そうだなと思いました。


屋号というのもあるんですが、同じ集落に同姓同名が多く、個人を特定するためにつけられました。

お墓や家は一人しか継げなかったので、他の兄弟はそれぞれ屋号をつけてお墓や家を建てていくので、無限に増えていくことになります。

つまり、自らが始祖となって新たな直系一族を作っていくという感じなんです。

本土だと分家でも黒田家のお墓ですむところが、人数分違う名前ができるわけです。

「三つの家を合祀した位牌」と聞いた時は、●●家と●●家ともう一つはなに??って思ったんですが、「分家の三つの屋号」ていう意味でした。

この話を聞いた時、うわー!!ってなりました。

意味が分からないまま霊視したので、めちゃくちゃ混乱しました。

見えているものと脳の整合性がとれないような感覚でした。

ちなみにもし本家の家の前に家を建てたとしたら、「前黒田(黒田さんの本家の家の前に家を建てた、分家した黒田さん)」という意味の屋号をつけたり、職業的な屋号をつけたりもするようです。

ヨーロッパの貴族の長ったらしい名前にも、地名とか色々情報が入っていたりするけど、それと似た感じなのかもしれません。

沖縄にお嫁に行こうと思っている方は(いるのか知らないけど)、そういうのも調べてから行った方がいいかもしれません。



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やっぱり勉強させられてるなぁってなりましたが、次回沖縄の方の先祖供養の依頼が来たら、まずは地元のユタさんにまわそうと思ってます。(^^;

すみません・・。

沖縄の方でここを読まれていたら、とりあえず私ではなく、まずはユタさんに相談してください(^^;

沖縄のことは沖縄で解決できるならそれにこしたことはない!と思います。

よろしくお願いいたします。






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