教えてもらった野菜の切り方 | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

父は、お料理が好きだと書きましたが、私は、母に料理を教わったというよりも父に料理を教わりました。

包丁の切り方に始まり、何しろ、キャベツの千切りは、うまくできるまで何回もやり直し。だから、今もキャベツの千切り、そして、野菜の切り方は、しっかりとできます。

でもね。父がキャベツの千切りをしているのは、見たことがないんです(不思議なことに)。

あと、卵焼き。そして、ケーキ作り。

野菜の切り方を教えてもらったのは、中学生の時。

だから、高校の時は、半分は、お弁当は、自分で作っていました。

母のお弁当は、いわゆる茶色いお弁当になってしまうんです。そして、色を入れてというと黄色い沢庵が入っているんです。これが、お昼には、匂ってそれと梅干し。

毎回それが入っていました。

この沢庵を入れるのをやめてと話したことが何度かあるのを思い出しました。

後、ぬか漬けも入ることが。匂いが強いものが入ると食べているとき、周りの視線が気になって。

でもね。母のお弁当でも好きなものが。

それが、ピーマンの明太子炒め。

これは私の大好物。

油でピーマンの細い縦切りを炒め明太子を入れて炒めるんです。そして、お醤油をちょびっとたらして。

色もきれいですし、ピーマンが美味しくなるんです。

 

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