父と母が生きている間には、何度か認定を受けていました。
父は、要介護3から始まりました。そして、要介護1へ。
介護度が下がるということが不思議な気がしたのも事実です。
母は、要支援2から要介護3へ。そして、要介護3のまま亡くなりました。
要介護を受ける前に聞いたことは、認知症の場合、要介護度は、重くなると聞いていたのですが、父の場合は、あんなにもひどかった認知症。それにも関わらず、要介護1の判定が出たときには、びっくり。
認知症をあまり考慮してもらえなかったのかなあと。
母の場合も入院していなかったら要介護3は出なかったでしょう。
認知症は、現在、一般的になってきたのかなあと。
認知症と話しても理解されることは多くなってきたなあと思っています。
以前の痴呆症とは違い、アルツハイマー型認知症は、よく聞く病名の一つになってきていると。
まあ、介護認定を受けるときは、いつも父と母が一緒。
できなくてもできると話す父と母。
しかも、介護認定する人は、大抵初めての方。
だから、父と母の情報は、あまりないのだろうと。
それで認定するのですから、父と母ができるできるといえばそのようになってしまうのかと。
たくさんの人が介護認定を受け、それも高齢者がもっと増える時代がやってくるのですから。
私たちもその年齢に達する頃には、どうなっているんだろうと。
怖いですね。