賞味期限を確かめて | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

私は、そんなにも賞味期限を厳格には、考えてはいなかったのですが、この母の行為のときは、本当に気になりました。

自宅では、買ったものは、いつ買ったかもわかるし、大抵どのくらい持つか、冷凍庫に入れたりして賞味期限を長引かせたりしながら、使っていくのですが。

母には、それができませんでした。

しかし、冷凍庫というものは、あまり使わなかったんです。

冷凍食品は、買ってきても解凍してから使っていましたし、普通は、冷凍のまま使うことが多い冷凍食品。それを解凍してから使うんです。

だから、余計に消費期限がわからなくなるんです。

特に困ったのが冷凍うどん。

冷凍うどんは、そのまま、お湯に入れて茹でればよいだけなのですが、解凍してから茹でるので麺が美味しくないんです。

そして、いつ解凍したかもわからず。なんとなく煮込みうどん風になるのがいつもの実家のうどんでした。

もちろん、生めんを買うこともあったのですが、最後の頃は、冷凍うどんを買うことが多かったように感じています。

お土産に持たせたいと思うのは、いつものことなのですが、賞味期限がわからないことが多い冷蔵庫の中身でした。

 

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