架空の話は、たくさん | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。


父の認知症の姿をみていたこともあり、おかしいと思いつつ様子見をしていた頃から母の作り話は、たくさんありました。

そういえば、思い出したのが父のヘルパーさんにたくさんの話をしていました。

その中にもウソというのか架空の話があり、ヘルパーさんが信じてしまい、ヘルパーさんとの話の時、話が噛み合わないことが。

こういうことが何度もあり、ヘルパーさんもだんだんと母の話がおかしいと思うようになって行ったんです。

ヘルパーさんもこういうことは、よくあるんですと話しておられました。しかし、普通の人が聞くと本当の話だと。

そして後で母に聞くとそんな話は、していないと言われた事もありました。記憶が持たないということもあるのでこういう事が起こるんです。