老人ホームに入ってからの薬 | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

特別養護老人ホームに父が入ってからですが、薬は、だんだんと減らされていきました。

父の飲んでいた薬の中で導眠剤や認知症の薬は、必要か必要ではないかというと、年齢的に必要ではないと。認知症度からすると年齢が上がっていくと必要ではなくなると。

また、導眠剤の薬は、夜中、一人ですが、職員さんがおり、父が起きるとわかるようになっていました。

家でもあの状態だったので飲んでも飲まなくても起きる時は、起きるんだと思ったらいらないかもと!

ですので父の体は、元気そのもの。

薬は、飲まなくて良くなりました。

だから、亡くなるまで薬はといえば、塗り薬ぐらいのものでした。