薬の付き合い2 | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

薬のことでは、色々なことがありました。

父の処方された薬の中で導眠剤がありました。

導眠剤といえば眠るための薬。

わたしたちは、この薬をもらったときには、父の昼夜逆転が治るかもしれないとの期待がありました。

しかし、現実にはうまくいきませんでした。

父に導眠剤を飲ませた時には、眠くなってねてくれるのですが、その数時間後には目を覚まし、動きまわり、いつも通り!

一度寝たら朝まで起きないことを期待していたのですが無理でした。

まあ、寝る日があったこともありましたが、ほとんどは、効かず!

なんだかよく分かりませんでした。

夜中のパニックは相変わらず!

認知症の難しさを感じる薬でした。