かめおかゆみこ です。
2018年8月26日、大阪で、かめわざワークでした。
参加者さんの感想とともに、報告をしていきたいと想います。
なお、こちらの記事で、当日のようすについて書きました。
今日ご紹介するのは、M・Wさんの感想です。
ずっと気になっていたことの出口が、今回のワークでやっと見
つかりました。
先週の土曜日、町の音楽好きライブに参加した時、どうしても
楽しめない出場者の歌がありました。
若者が元気に歌っているのだけど、私には叫んでいるだけの
ようで受け入れられませんでした。
でも一生懸命歌っているのだからと、応援の気持ちで拍手をし
ていましたが、延々歌われるとしんどくなる一方。
踊りだした周りの人たちのように乗ることもできず、からだもか
たまっていました。それなのに「あと二曲」と言われた時には、
さすがに「え~ぇ、まだ歌うの~」と正直思いました。
その時の自分が気になっていたのです。
「笑顔発展をテーマにしている私なのだから、こういう時に笑
顔になれてなんぼのもんやろ」と。じゃあ、自分はどう振る舞
えばよかったのか? その出口を求めていました。
でも、今回、かめおかさんのワークを受けて、気付きました。
ああいう時は、イヤなことを我慢せず、自分をご機嫌にする
方法をとること。
席を立ってトイレに行くなり、外へ出るなりして気分転換をすべ
し。楽しめない自分を何も責めることはないのです(^^♪
私は困りことがあっても、自前で何とか解決しようとするタイプ
ですが、今回のワークのときの、ご機嫌になる方法のように、
グループでワークをすると、自分にはない発想がいっぱいある
ことを知り、固定観念から解放されますね。この解放こそが、
本当の私を生きる上で必要なのだと思いました。
なので、私の要望「自由」を、皆さんに演奏(?)してもらいたか
ったのです。実に心地よかったです!
そして今、この感想を書くことを通してそのことを確認し、すっき
りしています。ありがとうございました。
M・Wさん、ありがとうございます。
「自分を生きる」というテーマに決まったとき、例によって、私の
なかには、まったく何もプランはありませんでした。
ただ、「自分を生きる」ためには、「自分を知る」必要があり、
「自分を知る」ためには、「他者」が必要だということだけはわか
っていたので、ペアやグループを使ったワークになるだろうなと。
そして、午前中は、いつものように、からだをゆるめるワーク。
これは、どんなときでも基本です。
同じことをやるにしても、こわばったからだでやるのと、ゆるんだ
(腑抜けになってるのとはちがいますヨ)からだでやるのとでは、
成果は確実にちがいますから。
やりかたは、いろいろありますが、私としては、「基本は水」。
最近実践ちうの、背骨エクササイズを取り入れつつも、最終的
には、「水のからだ」で、ごろごろころがる…という。
午後からは、「ワールド・カフェ」のやりかたを参考に、どんどん、
ペアを組み換えて、テーマに沿って話をする・聴くというワーク。
(人数がいれば、グループ・トークにしたのですが、人数の関係
でペアワークにしました)
ポイントは、「聴く」ことです。話をすることももちろん大切ですが、
それを真摯に聴くことで、自分のなかで勝手にいろいろな想い
や発想が、湧いてくるのです。
あえて時間制限をもうけましたが、これも、かぎられた時間で話
そうという、意欲が湧くという意図もありますが、
実は途中で止められると、脳はフラストレーションを起こして、次
のチャンスには、もっと話そうと意欲がわくのです。
最後の楽器ワークについては、また別のところでご紹介しますね。
論理のはたらかない、音の世界は、いつもながらすてきでした。
※講座風景より