関西弁ガンダム 目次 No.1~No.20(劇場版 Ⅰ)
関西弁ガンダムの目次を作りました。タイトルをクリックしてね。
とりあえず、劇場版Ⅰの分です。
関西弁ガンダム No.1 「人類が増えすぎた人口を…」あのナレーションです。
関西弁ガンダム No.2 「フラウボウが退避命令をアムロへ伝えに行くシーンです」
関西弁ガンダム No.3 「シャア登場 ジーンの暴走」
関西弁ガンダム No.4 「ガンダム大地に立つ」
関西弁ガンダム No.5 「シャアがドズルに補給を頼むシーン」
関西弁ガンダム No.6 「軟弱者!」
関西弁ガンダム No.7 「セイラとシャアの再会」
関西弁ガンダム No.8 「赤ザク登場!三倍の速度で…」
関西弁ガンダム No.9 「シャアとの戦いのあとアムロとブライトの会話」しぶい!
関西弁ガンダム No.10 「大気圏突入 1」
関西弁ガンダム No.11 「大気圏突入 2」
関西弁ガンダム No.12 「大気圏突入 3」
関西弁ガンダム No.13 「ガウ攻撃空母に着艦したシャアとガルマの会話」
関西弁ガンダム No.14 「おやじにもぶたれたことないのにー」
関西弁ガンダム No.15 「ガルマ出撃」
関西弁ガンダム No.16 「マチルダさん登場」
関西弁ガンダム No.17 「ガルマ死す」
関西弁ガンダム No.18 「ランバラル登場」
関西弁ガンダム No.19 「ザクとは違うのだよ ザクとは」
関西弁ガンダム No.20 「坊やだからさ」
目次を作るために見ていたら、どうも気に入らないところが多々!No.1から改訂をかけてます。
関西弁 機動戦士ガンダム No.100 【最終回】
関西弁
セイラ 「あっ、ホワイトベースや」
「ああっ」
カイ 「セイラさん、こっちやで!」
ミライ 「セイラ」
カイ 「おおっと」
セイラ 「カイ」
ブライト 「よっしゃ!ええで、やってんか」
オムル 「了解」
カイ 「ホ、ホワイトベースが」
ハヤト 「ホワイトベースが、沈んでまう」
ブライト 「アムロが呼んでくれへんかったら、わいらは、あの炎の中で丸焼やで」
セイラ 「ほ、ほな、このランチにアムロはおらへんの?ブライト」
ブライト 「おらへんねん。セイラやミライの方が聞こえるんとちゃうんか?」
セイラ 「えっ?」
ブライト 「ジオンの忘れ形見のセイラの方がわいらよりよっぽどニュータイプに近いはずやねん。捜してくれや、アムロを」
セイラ 「そ、そんなこと言うても、どないするねん?…わからへんわ」
ハヤト 「アムロだけおらへんねん、わからへんかって」
フラウ 「そ、そないなこと言うたって」
レツ 「さっきアムロ兄ちゃんの声聞こえたやろ?」
キッカ 「うん」
セイラ 「わたしがホワイトベースに、たどり着くまではあないに。アムロ」
「人がそないに便利になれるわけ、あらへん」
キッカ 「よし!分かったで!分かるわ!…そう、ちょい右や」
フラウ 「キッカ」
レツ 「そうや ちょい右やで」
カツ 「そうや、そこでまっすぐや」
フラウ 「どないしたん?三人ともなに言うてんねん」
レツ 「そうや、こっちやこっちや、大丈夫やさかい」
カツ 「そうやで、こっちやこっちやで、大丈夫やって」
キッカ 「すぐ外やねんで」
セイラ 「アムロか?」
ミライ 「わかるんか?ど、どこやねん?」
キッカ 「ええかアムロ あと…5」
子供達 「4、3、2、1、0!」
セイラ 「…ああ」
ミライ 「…」
子供達 「わあーい」
アムロ 「…」
フラウ 「アムロ」
アムロ 「み、みんなは?」
「…」
「ごめんな、まだわいには帰れるとこがあるんや。こないに嬉しいことはあらへん。わかってくれるやろ?ララァにはいつでも会いに行けんねん」
ナレーター 「この日のことや 宇宙世紀0080、この戦いのあとでな、地球連邦政府とジオン共和国の間でな、終戦協定が結ばれたねんで」
おわり
関西弁ガンダムを書き始めて、1年。やっと最終回となりました。
いつも、見ていただいている読者のみなさんありがとうございました。
1年間、途中で投げ出さず、最後まで続けられたのも、みなさんのおかげです。
いくつものあたたかいコメント、読者登録、ありがとうございました。
また機会があれば、がんばりますわ。
kame爺
おりじなる
セイラ 「あっ、ホワイトベース」
「ああっ」
カイ 「セイラさん、こっちよ」
ミライ 「セイラ」
カイ 「おおっと」
セイラ 「カイ」
ブライト 「よーしいいぞ、やってくれ」
オムル 「了解」
カイ 「ホ、ホワイトベースが」
ハヤト 「ホワイトベースが、沈む」
ブライト 「アムロが呼んでくれなければ、我々はあの炎の中に焼かれていた」
セイラ 「じ、じゃあ、このランチにアムロはいないの?ブライト」
ブライト 「いない。セイラやミライの方が聞こえるんじゃないのか?」
セイラ 「えっ?」
ブライト 「ジオンの忘れ形見のセイラの方が我々よりよほどニュータイプに近いはずだ。捜してくれ、アムロを」
セイラ 「で、でも、どうやって?…わからないわ」
ハヤト 「アムロだけいないんだ、わからないかって」
フラウ 「そ、そんなこと言ったって」
レツ 「さっきアムロ兄ちゃんの声聞こえたろ?」
キッカ 「うん」
セイラ 「私がホワイトベースにたどり着くまではあれほどに。アムロ」
「人がそんなに便利になれるわけ、ない」
キッカ 「よし!分かったぞ!分かる!…そう、ちょい右」
フラウ 「キッカ」
レツ 「そう ちょい右」
カツ 「はい、そこでまっすぐ」
フラウ 「どうしたの?三人とも」
レツ 「そう、こっちこっち、大丈夫だから」
カツ 「そう、こっちこっち、大丈夫だから」
キッカ 「すぐ外なんだから」
セイラ 「アムロ?」
ミライ 「わかるの?ど、どこ?」
キッカ 「いいアムロ あと…5」
子供達 「4、3、2、1、0!」
セイラ 「…ああ」
ミライ 「…」
子供達 「わあーい」
アムロ 「…」
フラウ 「アムロ」
アムロ 「み、みんなは?」
「…」
「ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから」
ナレーター 「この日 宇宙世紀0080、この戦いのあと、地球連邦政府とジオン共和国の間に終戦協定が結ばれた」
関西弁 機動戦士ガンダム No.99
脱出!ニュータイプへの覚醒!いいシーンです。
関西弁
セイラ 「み、みんなのとこなんか、い、行けへん。い、行っても、生き延びても兄ちゃんが」
アムロ 「うわっ…」
「く、くそー、こ、これまでかいな」
「…まだ助かるで」
「…そ、そやけど、ホワイトベースのみんなはどないやねん?セイラさんは大丈夫なんか?」
「…ララァの所へ行くんやろな」
ララァ 「殺しあうのがニュータイプちゃうねんで」
アムロ 「えっ?そ、そうやな。どないしたらええねん?」
ララァ 「フフ、アムロとやったら、いっつでも、遊べんねんで」
アムロ 「ああ…あっ?見えるわ ララァ 見えるで、みんなが」
ララァ 「そやろ、アムロやったら見えるやろ」
アムロ 「セ、セイラさん、た、立つんや、立たなあかへん」
セイラ 「アムロ?アムロか?そやけど、ここがどこやわからへんねん」
「えっ?ここをまっすぐやて?」
アムロ 『そうや、ビューッと500メートル行くんや、そこで、左へきゅっと90度曲がるんやで』
セイラ 「ビューッと500メートル行ってきゅっやな、あっ」
ブライト 「第16ハッチは封鎖や」
ミライ 「はい」
ブライト 「アムロか!」
「退艦命令を出さへんかったら全滅やて?」
ミライ 「ハッチを閉じるんや。もうむこうに味方はいてへん」
ジョブ 「は、はい」
ミライ 「アムロ?そ、そやね、よっしゃ、ランチの発進準備をさせるわ」
フラウ 「アムロ」
アムロ 『わいの好きなフラウ、次に銃撃がやんだら一気に走り抜けられるで』
フラウ 「アムロなんやね、どこにおるんや?」
アムロ 『ランチの所へ行くんや、ええな?』
フラウ 「あたしが走ったら走るんやで、ええな?」
子供達 「うん」
カイ 「ええい、敵の陸戦隊の野郎 ホワイトベースだけ狙いよるな」
ハヤト 「この船、めだちますさかい。うん?」
「聞こえました?」
カイ 「あ、ああ、アムロや」
ハヤト 「ここはもう撤退やねんな」
カイ 「そう思うで」
ハヤト 「連邦軍は攻勢みたいやし」
カイ 「勝つんやったら、ここを引き上げてもええやろ」
ハヤト 「いくで」
カイ「よっしゃ!」
つづく(あと1回)
おりじなる
アムロ 「…だ、駄目か」
セイラ 「み、みんなの所になんか、い、行けない。い、行ったって、生き延びたって兄さんが」
アムロ 「うわっ…」
「ち、ちくしょう、こ、これまでか」
「…まだ助かる」
「…し、しかし、ホワイトベースのみんなは?セイラさんは?」
「…ララァの所へ行くのか」
ララァ 「殺しあうのがニュータイプじゃないでしょ」
アムロ 「えっ?そ、そうだな。どうしたらいい?」
ララァ 「フフ、アムロとはいつでも遊べるから」
アムロ 「ああ…あっ?見えるよ ララァ 見えるよ、みんなが」
ララァ 「ねえ、アムロなら見えるわ」
アムロ 「セ、セイラさん、た、立って、立ってください」
セイラ 「アムロ?アムロなの?でも、ここはどこだかわからないのよ」
「えっ?ここをまっすぐ?」
アムロ 『そうです、そして500メートル行ったら左へ90度曲がってください』
セイラ 「500メートル行って、あっ」
ブライト 「第16ハッチは封鎖だ」
ミライ 「はい」
ブライト 「アムロ」
「退艦命令を出さないと全滅する?」
ミライ 「ハッチを閉じて。もうむこうには味方はいないわ」
ジョブ 「は、はい」
ミライ 「アムロ?そ、そうね、ええ、ランチの発進準備をさせるわ」
フラウ 「アムロ」
アムロ 『僕の好きなフラウ、次に銃撃がやんだら一気に走り抜けられるよ』
フラウ 「アムロなのね、どこにいるの?」
アムロ 『ランチの所へ行くんだ、いいね?』
フラウ 「あたしが走ったら走るのよ、いいわね?」
子供達 「うん」
カイ 「ええい、敵の陸戦隊の野郎 ホワイトベースだけを」
ハヤト 「この船、めだちますからね。うん?」
「聞こえましたか?」
カイ 「あ、ああ、アムロだ」
ハヤト 「ここはもう撤退ですって」
カイ 「そう思うな」
ハヤト 「連邦軍は攻勢らしいし」
カイ 「勝つとなりゃ、ここを引き上げてもよかろう」
ハヤト 「じゃ」
カイ「よっしゃ」