湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯 -24ページ目

湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

庄川桜と言えば小生の知る限りでは標高のある高地を除いて、関東甲信中部では一番遅く咲く桜だと思います。

したがって、桜撮に行っても写真を編集してブログに公開すると、もう季節は5月、新緑の季節ですから今頃の時期の季節ネタではないな・・・と思うと、もうその年の掲載は没となってしまいます。

庄川桜には2回ほどしか訪れていませんが、どちらも写真だけ調整したまま没ネタとなっていました。

で、今回、こういう流れで2014/05/07に庄川桜を訪問した際に撮影した画像を元に掲載してみようと思います。

かなり興奮して撮影しましたから枚数が多いので、二回に分けて掲載します。

ご存知の通り庄川桜は当時日本一だったロックフィルダムの御母衣ダムによって湖底に沈んだ庄川村/白川村のお寺に植わっていた古桜を、地元有志の方々の熱烈な尽力でダムサイトまで500m引き上げて移植したものです。

移植当時は根付くかどうか心配されるほど弱弱しくなってしまった古桜ですか、11年後見事に復活を果たし天然記念物にも指定され現在に至っています。

2014年に訪れた時はちょうど中部縦貫道が富山まで開通した直後で、この道の走り初めを兼ねて開花に合わせて出かけました。

 

2014/05/07撮影 御母衣庄川桜公園 庄川桜

いかにも古桜という風情の桜の大木が見事に花を咲かせていました。

湖面バックの姿↓や・・・。

周りの山々に溶け込んだ姿↓・・・。

五月の薫風流れる青空バックの姿↓・・・。

古木やご神木には精霊が宿るとよく言われますが、まさにこの古桜にも各々、精霊が宿っているのがわかりますよね!。

さらに樹によって微妙に異なる花↓まで・・・。

、しっかり時間をかけて撮影しました。

何とも華やかで華麗で賑やかな花の咲きっぷりに、しばらくポカンとして眺め入っていたことを思い出します。

②へ続きます・・・。

 

蘇民将来子孫家門護符 伊勢おはらい町赤福本店にて

 

遂に全国拡大となってしまいますね、緊急事態宣言!。

人間一人一人の考え方や感覚、思いは違いますので法令で規制でもしない限り、出るな!と言われても出ちゃう人は出ちゃいます。

何やかやと理由をつけて・・・。小生も今のところ自制が効いていますので、勤務以外は巣籠です。

勤務も食品製造業ですから、緊急事態発生時には横浜市へ食料供給しなければなりません。

以前、工場があった川崎市では3.11発生時には計画停電を除外されて、生産を継続して食品の供給を続けた過去もあります。

インフラさえ動いていればそれもこれも可能なのです。3.11の時も被災地以外はそうだったはずです。

ですが、インフラは人が動かしてこそ動くもの、コロナはその人を蝕んでいきます。

ただ、今のレベルのコロナは、幸いというにはちょっと語弊がありますが、感染=即→必死、と言うような感染症ではありません。

ずいぶん昔の映画「復活の日」のようなことには、今のところなりそうにありません。

そこが救いだと思うのですが、それでも、現在言われている医療崩壊の次に来るものは、考えるのもおぞましいインフラの崩壊です。

3.11の時は被災地を除けば健全な地方から手を差し伸べることが可能でした。日本国外からも援助が受けられました。

でも、コロナは全国どころか全世界規模です。コロナは人を選びません。医療にしてもインフラ従事者にしても区別なく感染していきます。

医療スキルを持った人が感染すればその人が回復するまで、助けられる人も助けられなくなる可能性が飛躍的に高くなります。

これにインフラスキルを持った方々が感染して、現行のレベルが維持できなくなったとしたら、相乗効果でリスクが極大化する恐れがあります。それこそ、本当の「最悪の緊急事態!!(※全世界的な)」となります。

一年ちょっとで現行のインフルエンザと同じレベルの対処が可能になるのであれば、ここは我慢のしどころだと小生は思います。

平成の御世、人があがらえないほどの想定をはるかに超えた規模で天災が連続して発生し、インフラの根幹をなす電気/ガス/水道まで供給中断、さらに昨年は、長時間にわたって交通機関が全て止まる、という青天の霹靂のような突発事項に、流石に世間の人たちも「これはえらい事になった!」とか「地球温暖化って思ってもみなかったけど、こんなことになるんだ」と皆が危機感を感じたのではないかと思います。

人は「見える恐怖」「体感した恐怖」には畏怖/恐れ/身の危険を感じますが、「見えない恐怖」には自身が体感して、苦しい思いや辛い悲しい思いをしてみないと実感がわかないのも事実です。

まだ対応が可能な時点で、本気で感染拡大を食い止めるのなら、法規制をかけて一般向けの交通機関は電車もバスも道路も全て停めて、抜け駆けなしで企業も休業、一時的にでも事実上全てロックダウンしなければ、政府の言うような終息は望めないのではないかと小生は感じます。

「金の成る木の金櫻」さまの脇には、八重桜が植えられておりまして、金櫻の鬱金色と良いコントラストで鮮やかなピンク色を見せてくれます。

こちらの八重桜はずいぶんと後に植えられたものだと思いますが、年々、見栄えが大きくなって車を駐車場に入れるとまず最初にこの八重桜が目に入ってくるようになりました。

加えて、金櫻も年によって剪定されて前年より枝ぶりが小さくなることもありまして、、あれれ、今年はずいぶんとこじんまりしちゃったなぁ~、なんて感じることもあります。

幸いこの年は背の高さも枝ぶりも大きいままの年でして、実に見ごたえのある金櫻でございました。

本殿拝殿のエリアには数年前まで金櫻とこの八重桜しか目立つ桜はありませんでしたが、近年はご神域背面の山羽にも枝垂れ桜が植えられています。

歳を経るにつれ、小さかった枝垂れ桜も大きく枝垂れてだんだん見ごたえのある姿になってきています。

八重桜とは少し違い、薄めのピンクも清楚でこちらはこちらで金櫻との相性も良いです。

拝殿正面の境内端にある枝垂れ桜もかなり美しいです。

こちらは谷筋バックですから、日の光が当たると薄ピンクが際立って見えます。

一段下の社務所周辺の枝垂れ桜も新緑背景で良いですよ!!。

大きな木が複数本並んでますから見ごたえはこちらが上だったりして・・・。

昨年の桜です。→https://ameblo.jp/kamesansgameblo2/entry-12469407007.html

うまくすれば里のソメイヨシノと山桜、金櫻と八重桜をいっぺんに見ることもできますが、大抵は金櫻と八重桜が満開に近くなるとソメイヨシノは終わりですから、全部がいっぺんに見られたら、それはよほどラッキーできっと神さま方のご褒美と大歓迎が一編にされているものと理解して、拝殿で御礼しておくことをお勧めします。

少彦名命さまは医薬の神様でもあります。もし、ご参拝の機会がありましたとしたら、このコロナ禍が二度と今以上に大きくならないようにお祈りしたいと思いますです。

次回は2014年撮影の庄川桜です。こうご期待!。