12月中旬 AM7:00 成田山新勝寺境内
新勝寺さまのお不動さまには、今年際どいところで随分と助けていただきました!。
加えて、醫王殿の薬師如来さまには不意に襲ってくる胸の苦しみと痛み発生の度に和らげる/消失させる、の対処を願いまして、御礼参りを欠かすわけには参りませんでした。
例によってAM4:00スタート、成田山着5:30、5:45からの法話から6時開始の御護摩朝事に参列し小一時間大本堂でお不動さまの出てこられた空間に陪席させていただきまして、一年間のご守護御礼と来年の抱負を述べさせていただきました。
そのあとは釈迦堂/愛染堂で仏さまにご挨拶と御礼を申し上げ、醫王堂でお薬師さまに般若心経をお供えしてこれまた御礼を申し上げ、平和大塔にて再度お不動様にご挨拶。
清滝権現堂と開山堂でもご挨拶申し上げて、出世稲荷さま↓へ。
ちょうど7時前後になりまして、ご門前の売店が開きましたので、御ろうそくとお揚げを買い求め、お社、と言ってもこちらのお稲荷さまは仏さまのお稲荷さま荼枳尼天さまですから、御真言を奉納です。
このニャンはミャオミャオ鳴きながら小生のあとをついて回りまして、売店のおばちゃんの話によると、お供えの油揚が好物で狙ってるのよ、との事でした。
まぁ、そうまで言われているところならば、仏さまもお許しに成られておるのだろうと思いまして、追い払わずにおりましたら、いつの間にか雲隠れしてしまいました。
成田山御礼参拝のあとは、その足で銚子の飯沼観音さまへ向かいました。
こちらの観音さまではおトイレの仏さま、烏枢沙摩明王さま札をずっと頂戴しておりまして、ここ数年は吉祥宝来も頂いておりますので参拝は欠かせませんです。
加えて、来年はもう、そう簡単に銚子へお伺い致すこともできなくなりますので、そのことを観音さまへお伝えし、併せて12/18実施のご祈祷を申し込みましてお暇して参りました。
さらに、ナビで帰り道を検索致しておりましたら、鹿島神宮さまがふっと画面に映りましてね。
本来であれば笠間のお稲荷さまと鹿島神宮の神さまはワンセットで御礼に伺いたいところですが、もう流石にスケジュールが合いませんので年内の御礼参りは諦めておりましたのです。
10キロ走れば鹿島神宮!!、と出まして未だ13時。
15時までにはお社へお伺いできると判断し、昼食も途中コンビニですでに済ましておりましたので、直行。
14時過ぎにお社へ到着致しまして、次いで参りになってしまいましたことを神さまへお詫び申し上げ、無事、新しい祓神事札を頂戴致すことができました。
ただ、飯沼の観音さまと鹿島大神さまでは写真を撮る暇も無く、慌ただしく回ってしまいましたので画はございませんです。
こうして、小生にとりまして来年には欠かせないのに懸案になっておりました御札と縁起物を頂戴致すことができまして、ほっと一安心致しております。
特に、鹿島の大神さまには次いで参りに加え、拝殿脇での祝詞奏上しかできずにお暇してしまったのにもかかわらず、わざわざ、お気づきを頂戴いただけましたこと、本当に恐縮の至りでございます。
そして、翌週はこれまた、日頃大変なご加護をいただいております北口本宮浅間神社さま↓の姫大神さまと富士山本宮浅間大社さま↓↓↓の浅間大神さまへも御礼参りに伺うことができました。
こちらもAM4:00スタート、とても寒い日で須走越えだと路面凍結の恐れがありそうでヒビリまして、圏央道/中央高速/河口湖線で富士吉田へ直行、6時着。
まだ、授与所も開いて居らず調べましたら8時からとのこと。
境内の神さま方へひとしきりご挨拶申し上げ、写真を撮りつつあとは車で時間を過ごし、8時少し前に授与所が開きましたので御札を頂戴致しました。
8時開所前のお宮さま関係者の方々の朝礼参拝とバイトさん点呼が見られまして、ちょっと楽しかったです。
手水舎の竜神さまも寒そうでございましょ。
う~、さみぃのぉー、と宝玉を握りしめておられます・・・。
本来のコースであれば、前日前乗り、大門の三珠の湯で潔斎、甲府国母、中華紅蘭で夕食、双葉SAで車中泊のち北口本宮さま、そして身延山へお伺い致す行程なのですが、今回はもう身延山のお正人さまお伺いは来春へとさせていただきまして、代行で至近の片瀬龍口寺さまで代参させていただきまして、富士宮の本宮↓さまへ直行致しました。
今年はコロナ禍で行事スケジュールがガタガタになってしまっているようで、ちょうど七五三参りのご祈祷に出会わさせていただきました~。ご配慮かなぁ・・・、まぁ来れたのならそれで良し、ととか。
涌玉池、少し過ぎた紅葉ですが、常日頃と変わらず清く美しく、餌をくれると勘違いした野鴨も愛嬌を振りまいておりました。
で、富士吉田を出ましたあと、実はナビが今まで全く走ったことの無いルートを示しましてね、その通りに走っておりましたらなんと、富士宮までの最短ルートでしかも前回、お姿をお隠しに成られてしまい、次回おいで~・・、と神さまから拒否られてしまいました、山宮浅間神社さま至近を通過するルートが示されておりまして。
走行中、ちょくちょくお姿を拝見できる絶好の御日和となりましたので、こりゃ寄るっきゃない!、となりまして、お伺い致しました↓が・・。
そういえば、富士吉田から拝みましたときも「雪少ないなぁ・・」と思っておりましたら、静岡側は白のし!の字もございませんでして・・。
加えて、ファインダーをのぞくと雲が沸き出しまして、離すと晴れる。
数十分粘りまして諦めてご門前の鳥居を出て、駐車場へ向かいつつ振り返りましたら、雲一つございやせん!。
ああこりゃ、「雪姿も撮りにおいで、ムフフ~」と言われているのだな、+「再履修だぞい、お主・・・まだ単位はやらん。」というお声が聞こえましたようで、サボりまくった昔のガッコ講義を思い出しまして、久しぶりにトホホでございす。
このあと、前出の本宮浅間大社へお伺い致しましたら、写真の通り、雲一つございやせんでしょ。まったく・・。
④へ続く・・・。
※山宮浅間神社さまは原始富士山信仰の祈りの場、の「遺跡」でございます。
現富士山本宮浅間大社の元宮に当たります、尊いお社でして富士山本体をご神体として崇めまつった神聖地、磐座とは少し違いますがそういう場所でございまして、控間の建物はございますがお社はございませんです。
ちなみに本宮さまへ御遷座なされたのは、日本武尊さまと。
紅葉の写真の通り、小高い場所にございまして、ここに上りますと杜越しに正面が開けまして、ご覧の通り遙拝所のイメージが一番しっくりきますです。
ですから、写真左上に写っておりますのが、その昔、この地に植えられたご神域には欠かせない榊の大木の葉です。
識子さんによりますと、ものすごく濃密で清んだ大きな御山の気の流れがこちらへ流れてきているそうです。
ちなみにこの場所から覗えますこのお姿ですと、富士山、古はツインピークス説もあながち荒唐無稽とは思えませんですよね。
で多分、初めてこちらへ参られて一発でお姿を拝される事ができました方は、その場で富士山の神さま、多分男装の浅間大神さまよりご縁を頂戴なされることができましたですよ、と思われます。
小生は先に北口本宮さまの姫大神さま、木花開耶姫さまをお慕い致してしまいましたので、本宮さまからは、ちょっとうぜぇー、と思われて居る節(多分、本宮さまの子分、眷属様?・・)がございますです。ま、大神さまがそんなことを申される訳もなく(大神さまでしたらどーしましょ!)、冗談・・、だと思いたいのですが。。