①より続きます。
風日祈宮さまに参拝させていただきました後は、脇参道が途切れますので正参道へと戻ることになります。
正参道右脇は太古からの神宮原生林が目の前に迫ってきます。
御山の巨大杉、神宮杉とよばれる杉やクスは皆、神域を守護致されるご神木でしょうから生命感が半端ないですね!。
神森を通して上がってくる朝の陽の光は神々しさMAXです。
早朝参拝ですからJRなにがしのCMの通り、少し待てば正宮前階段もご覧の通りの状況です。
今参拝では残念ながら御簾は吹き上がりませんでしたが、いつもよりはゆっくりと参拝でき、祝詞もゆったりと奏上できました。
荒祭宮さまでもゆっくり、ゆったりと参拝できます。
宮さまをお参り致しましたこの後、御礼致しつつご担当さまとお別れ致しまして、授与所にて「角祓」をお受けしました。
さらに参集殿にて一服。授与売店でめずらしい「MY柄杓」が販売されておりまして、迷わず購入。
神宮司廳前の大山祇/木花開耶姫社をお参りして、行きにあえてスルーした神苑へ戻り紅葉↓を堪能しました。
ここはいつ来ても、他の紅葉名所に勝るとも劣らない、あまりにも鮮やかなモミジ樹ですが、今回は時節柄少し控えめの画を選んでます。
宇治橋へ戻り、お暇を申し上げて神域を辞しました後は、いつもの通りA&大型車駐車場を横断して宇治神社へ参拝します。
こちらのお社は「足神さま」として知る人ぞ知るお社でして、陸上系アスリートの方々の信仰厚い神さまでございます。
もちろん、小生のような足腰に障害を抱える方、不安に思える方にも御利益抜群の神さまですから内宮参拝後、即おはらい町へでは無く少しの遠回りですから、ご参拝なされることをおすすめ致します。
本当はスルーすべきですが、どうしても腹ぺこです。
この時間、おはらい町で朝食をお店に入らずオープンで食すには、おかげ横丁へ入ってしまうのが最適。
「豚捨※ぶたすて」でメンチカツとコロッケを購入し、これまたオープンの「ふくすけ」で伊勢うどんをオーダーして縁台で食せば腹6分目。精進落としNO,1ですから、肉喰も可でしょうかね。
あとは「赤福本店」でほうじ茶/赤福セット、で+4分目と目論んでおりましたら、この時期この時間でも完密状態!。
いつも空いている宇治橋前店で食せばいいや、といそいそとおはらい町を歩いて行きましたら、ガーン・・、なんと建て替え工事中、本店に戻るのも何だし、泣く泣く赤福は放棄。
で、昨年から限定で御札を頂戴しております※道開きのエキスパートさまでございますので、猿田彦神社↑へお参り致します。
ただ、ここでアクシデントが・・。どうも、眷属様の気に障った事をしたようで、D700が肩から落下。
あらら、ズーミングが動かない!で中ズームレンズがお釈迦になりました~。
ただ、この事で今まで随分と使わずにいたショートズームと単玉60mmを常用するようになりまして、これが「棚ぼた」でした~。災い転じて福となす、ですわ・・・。
久々にショートズームで撮った御新田↑、目からうろこ、でした~。
次は月読宮さまへ。
月読尊さまは小生一押しで日々お慕い致しております神さまでございます。
剣札は通例で外宮別宮さまで頂戴いたしますので、本宮さまではゆっくりとさせていただきつつ、三貴神さまのお社らしい!!、とても爽やかな写真をいつも数枚ですが撮影させていただいております。
ヘッダーの写真も以前撮影した写真でございます。
併せて伊弉諾/伊弉冉さまへコロナの収束をお願い致しました。
宮御神域にございます葭原神社さま↑は識子さんのご本に取り上げられまして、小生大変うれしくて大神木さま共々、お慶びをお伝えして参りました。
ここまで来ますと、小生のお伊勢参りも最終行。
倭姫宮さまへご参拝するとよほどのことが無い限り、終了となります。
車はご門前すベースが空いていれば歩かずに済みますが、大抵は神宮徴古館の駐車場へ入れることになります。
ですが、倭姫宮さまへの道すがらはもう、伊勢紅葉の隠れた名所でございますから歩きも疲れずに済みます。
冬桜が青空に映え、徴古館はどっしりゆったりで広々と美しく、この先の皇學館大学へ続く公園は紅葉の白眉↓でございます。
で、倭姫宮さまは打って変わってシンブル神域でございます。
日が傾き出すと15時を回った頃でしょうか。
帰り道は道路から美術館散策路へそれて、前庭の冬桜や紅葉を眺めつつ、裏庭へ回りますとこんな、大木林の豪壮な紅葉↓に感動しつつ、駐車場へ戻りますと、今回のお伊勢参りも終了。
16時発で往路と同じく、最小限の休憩で高速代節約で伊勢から、みえ川越ICまでは下道で一回給油で走り、あとは伊勢湾岸道/新東名経由で23時前に帰宅しました。