どうも、朝から体調が思わしくなく、早出でレッドブルを飲みつつ頑張って仕事をこなしたのですが、どうもその後が続かず半日で没。
半休申請を出させていただいて帰社、帰り際に朝食代わりに山田うどんで少し胃にモノを入れましたら、少し元気が出ました。
車を出して帰宅しようとも思いましたが、今年も今日を入れてあと5日で半年が終わります。
大体毎年、この時期は神棚仏壇神仏さま方へ「半年御礼参り」に出向いておりましたことを思い出しましたら、自然と車を県西方面に向けておりました。
帰社途中ですので、下道で一路246を秦野へ。
秦野の地には、拙宅神棚のお祀り神様が2柱居られます。
まずはこちら・・・。
出雲大社相模分祀さまでございます。
学生時代から出雲の本社さまが好きで、何度も通わせていただいておりまして、ただ、神棚へお祀りいたすことに成ってお札をなかなか、手に入れることが出来なくて断念、かと思いましたがこちらの相模分祀さまの存在を知りまして、以来もう30年近くになりますか。
年々、参詣客の方々が増えているそうで、境内がゴージャスになっていく姿は、信心させていただいている者にとりましては、この上ない喜びでごさいます。
少し前、と言いましてももうずい分とたちましたが、お社の西奥に秦野千年の杜が整備され、その杜の梢に囲まれた奥に龍蛇神さまのお社がございます。
11月の神無月、出雲では神在月でございますが、全国の神様方を出雲の稲佐浜で大社へお迎えご案内なされる神様でございます。
お社の前には秦野名水百選の一つに数えられる御神水が滾々と湧き出しておりまして、周りの空間をクリアに保ち、実に清浄な空気は参詣者の体をスッキリと清めていただけます。
今日もお水汲みに遠方から、いらしておられる方が嬉しそうに御神水を汲んでおられる姿が見られました。
写真手前の小川はその御神水井戸から流れ出しております水で、蛍が住んでいるそうです。
次にお伺いいたしましたのは、車で5分のこちら。
小生のお稲荷さま畏怖を解いていただきました、白笹稲荷さまでございます。
実におおらかでお心の大きな大変お優しい神様で、お伺いいたすたびにホッコリとさせていただけるお社でございます。
地元の信仰を一心に受けて初午二の午、年末年始や大祭の時には神社周辺に多くの露店が出ますが、それもそのはず、白笹稲荷神社さまは関東三大稲荷さまの一つのお社でございます。
今日も近所のお豆腐屋さんでお揚げさんを購入いたしまして、眷属様方へお供えさせていただきました。
※写真、ご本殿の前に下がっております竹枝に小生のお納めいたしましたお揚げさんが下がっています~。
本来であれば神様にはお酒をお供えするのですが、急なお伺いでございましたのでお酒をお供え致すことができません。
なので、小生の拙い「稲荷祝詞」を奏上させていただきまして、ご勘弁願いました~。
そういえば、数日前にこちらのお社の境内で、大変珍しく希少な「ヒカリモ」が見つかったとヤフーニュースに出ておりました。
4月から6月にかけて写真のような黄金色に日光を反射して光るそうです。金運上昇にご利益の大きいお稲荷さまならではの縁起物でございます。
境内には秦野名水が湧き出る泉がありますので、清冽な水が湧き出ている地であるからこそ、こういう希少なものが今でも見つかるのでしょうね。耳を澄ますと足元から水が流れ下る音が響いてきます。
神さまや眷属さま方にご挨拶してお社を辞しました後は、三社目のお社へ向かいました。
寒川におわします寒川神社さまでございます。
自粛解除と地域移動制限が解かれましてからは、いつもの通り全国からご祈祷にお見えになられる参拝客の方々が増え、小生がお伺いいたしました時も本殿でご祈祷が始まりました。
それでも、神門を入りました境内はあくまでも広く明るく、ご祭神さまの寒川比古命/寒川比女命さまの厄をスキッスパツと払われ、爽やかでクリアな空間にしていただける大きなお力が満ち溢れておられるようで、神前に立ちまして祝詞をお供えしますと、いつも大変気持ちが落ち着ぎ心地良くなります、大変貴重な場所でございます。
三社さまのうち、出雲大社さまと白笹稲荷さま境内には、写真の通り、すでに「茅の輪」が設えられておられます。寒川神社さまは6/30、午前10時から午後4時半の間のみ「茅の輪」が設置されて、参詣者の方々がくぐることができるそうです。
小生は6/30にはお伺いいたすことができませんので、本殿に準備されておられます「大祓」の申込書を頂戴して、その場で記入と人形への息かけをさせていただきまして、ご祈祷受付で御心づけを添えて「大祓」のお願いをしてまいりました。
今年はコロナ禍という大きな禍で上半期は席巻されました。
読者の皆様方もいろいろと不自由を得られた方も多いと思われます。幸い、寒川神社さまは「八方除」の神様でございます。
是非とも、寒川大神さまへ「大祓」をお願いいたしまして、半年分の悪い厄をスッキリと落として抱くことをお勧めいたします。
出雲大社相模分祀さまHP https://www.izumosan.com/
白笹稲荷神社さまHP http://shirasasa.or.jp/
寒川神社さまHP http://samukawajinjya.jp/
郵送ご祈祷の方法、大祓の仕方等ご確認くださいませ。
なお、今回の写真は全てiphonXで撮影しています。