庄川桜公園を辞した後は御母衣湖沿いのワインディングコースを高山方向へ戻り走りました。
中部縦貫道は飛騨清美ICまでは開通してましたから、庄川ICから高速で飛騨清美ICへ出、未開通区間であってもトンネルが開通している暫定供用区間を走って高山へと抜けます。
途中、庄川桜公園から15分くらい走ったところに川沿いに大きな5連水車と桜が咲いている道の駅らしき場所がありましたので、寄ってみました。
ここは、庄川そばの里、と言われる施設で産直と道の駅を兼ねた施設で、高く汲み上げた水を落として大きな水車がゴトゴトと音を立てて回転し、その力で杵を突いて「そば」を挽いているそうです。
この大きな水車の向こうに小さな水車が3つ連なって動いています。
これだけ↑大きな水車ですから、回転する動きもなかなか壮観な眺めで、結構はまって写真を撮っていた記憶があります。肝心のそばは食べたかどうか、失念してしまいました。
道路から見えた景色はこんな感じ↑です。これだけ桜があると吸い寄せられるように車を向けてしまいますよね。
そばの里を出た後は高山へ出、丹生川からあの頃定番の入湯ポイントでありました、平湯の神の湯へ向かいました。
丹生川の桜は、平湯から高山三之町桜を見に車で通るたびに、以前からいつか行こうと思っていまして、長い時間ではありませんでしたがちょっと寄り道してみたと思います。
何処で撮影したのか、もう記憶が飛んでしまっているのですが、上の写真はたしかお寺様の境内で撮影したと。とても素晴らしい枝垂れ桜でして、小生の存じていた枝垂れ桜に比べて白さが際立っていて、ちょっとビックリした記憶があります。
下の写真は丹生川から国道158号へ戻る道すがらにあった桜だと思います。
この地方の枝垂れ桜はみんな白さが印象的で、風がそよぐと実に気品のある高貴な景色となって眼前に広がります。
まるで「見て見て~」とアピールされているようで、これは見過ごすわけにはいきませんでした。
こちらも丹生川にあったお寺様で見かけた桜だと。こちらはピンク色の濃い可愛い桜でした。
158号を安房峠方面ひたすら走りまして、平湯バスターミナルへ到着したあと、至近の平湯民俗館へと車を入れました。
たしか、民俗館入口に平湯神社がありまして、そこの桜を撮影したのがコレ↑↓だと思います。
葉っぱが花と一緒に出ていますので山桜に近い桜と思いますが、薄ピンクを帯びていて妙に惹かれたことを思い出しました。
目的地の平湯神の湯はまだ春の初め、バスターミナルでは桜が咲き始めていましたが、ここはまだ・・・。
ただ、確実に春の足音は近づいてきているようで、こんなカットを撮影していました。
残念ながら平湯「神の湯」は平成26年の梅雨の大雨で対岸の法面が崩壊してしまい、閉鎖。
それ以降、いまだに復活しないまま、グーグルマップからも消えてしまっています。
野趣あふれるシンプルな露天風呂で小生のイチオシの風呂だったんですが、残念です。
他にもまだ、この時撮影したカットはございますが、あらかじめ記事にしようとして準備してあったものはこれだけです。
とりあえず今回はこれで終わりにして、またあの時の画像を見返してみまして、ご紹介したいなぁと言うような画を見つけましたら、新規に編集してご紹介したいと思いますので、ご期待のほど!。