「金の成る木の金櫻」さまの脇には、八重桜が植えられておりまして、金櫻の鬱金色と良いコントラストで鮮やかなピンク色を見せてくれます。
こちらの八重桜はずいぶんと後に植えられたものだと思いますが、年々、見栄えが大きくなって車を駐車場に入れるとまず最初にこの八重桜が目に入ってくるようになりました。
加えて、金櫻も年によって剪定されて前年より枝ぶりが小さくなることもありまして、、あれれ、今年はずいぶんとこじんまりしちゃったなぁ~、なんて感じることもあります。
幸いこの年は背の高さも枝ぶりも大きいままの年でして、実に見ごたえのある金櫻でございました。
本殿拝殿のエリアには数年前まで金櫻とこの八重桜しか目立つ桜はありませんでしたが、近年はご神域背面の山羽にも枝垂れ桜が植えられています。
歳を経るにつれ、小さかった枝垂れ桜も大きく枝垂れてだんだん見ごたえのある姿になってきています。
八重桜とは少し違い、薄めのピンクも清楚でこちらはこちらで金櫻との相性も良いです。
拝殿正面の境内端にある枝垂れ桜もかなり美しいです。
こちらは谷筋バックですから、日の光が当たると薄ピンクが際立って見えます。
一段下の社務所周辺の枝垂れ桜も新緑背景で良いですよ!!。
大きな木が複数本並んでますから見ごたえはこちらが上だったりして・・・。
昨年の桜です。→https://ameblo.jp/kamesansgameblo2/entry-12469407007.html
うまくすれば里のソメイヨシノと山桜、金櫻と八重桜をいっぺんに見ることもできますが、大抵は金櫻と八重桜が満開に近くなるとソメイヨシノは終わりですから、全部がいっぺんに見られたら、それはよほどラッキーできっと神さま方のご褒美と大歓迎が一編にされているものと理解して、拝殿で御礼しておくことをお勧めします。
少彦名命さまは医薬の神様でもあります。もし、ご参拝の機会がありましたとしたら、このコロナ禍が二度と今以上に大きくならないようにお祈りしたいと思いますです。
次回は2014年撮影の庄川桜です。こうご期待!。