追記:2020年、今年の春季例大祭ですが、神事のみ執り行われるそうです。恒例の「花まつり・神楽奉納」は中止です。
金桜神社公式サイト→https://kanazakura-shrin.webnode.jp/
表題に沿ったアクションで何とか新作写真を・・・と考えてみたのですが、これがなかなか難しい!!。
拙宅の庭にも花海棠が咲いてるんですが、隣が家屋解体中でシートがバックにもろに入って画にならず。
超近隣やスーパーへの道すがらも、桜はひとまず全て終わってしまって、こちらも画にならず。
海棠は今が盛りですがシートが無くなって青空バック※今まであった叔父宅が無くなりますので、で撮れるころにはもう終わりでしょう。
通年ですと、そろそろ路面凍結のリスクが無くなって、首都圏最後に咲く甲州昇仙峡の金桜神社へ、遅めの初参りと桜撮りに出かけようと予定の調整を始めるんですが、今年は多分無理。
「いっつもお主は花が咲かんと初参りに来んの~」とおっしゃられている神様も、こういう時期では多分「しょうがないね~」とおっしゃってくださると期待してコロナが落ち着くのを待ちましょうかね。
識子さんによると、神様方(含む眷属様)もいつにも増して、より多くパトロールにあちこち出られているそうですから、無理にお伺いしてもお留守かもしれません。
せめて、ウチの神棚を整備してお出かけの際のお泊り先にでも利用していただけるよう、お掃除※普段は1/15日しかしません、とお榊の追加でもしておきますか、と思っとります。
さて、上げるものが無いというのもしょーもないので、過去撮で公開の時期を逸してお蔵になっていたネタが多少ありますので、皆様方の無聊を癒せればとおもいまして掲載することに致しました~。
まずは前述の甲州昇仙峡、金桜神社の2016年撮影の「金櫻」さまでございます。
先にも書きましたが、金桜神社の金桜が咲くのはだいたい、4月末。ちなみに4/29はお社の大祭がございます。金櫻の開花に合わせてと言っても良いのではと。
この時期、桜が咲いているのはもう東京近隣ではここらあたりだけでしょ。ちょっと足を延ばしても富山五箇山、御母衣ダム湖の庄川桜くらいですから、桜撮りとしては結構貴重な「桜さま」なんですよね!。
※枚数が予想以上に多かった!?ので2回に分けます。
2016/04/22撮影 甲州昇仙峡、金桜神社
まずはご拝殿と境内の枝垂れ桜。
創建以来2000年の由来をお持ちの由緒あるお社です。ご祭神は小生一押し神さまの少彦名命さまでございます。
創建以来の建物は惜しくも昭和30年の大火で全焼してしまいましたが、御覧の通り現在はしっかりと立派に再建されておられます。
ご本宮の奥宮は金峯山の頂上にございます五丈岩でして、こちらは里宮になりますが御神宝の「火の玉・水の玉」の水晶玉は里宮に収められております。
こちらの地で採掘された水晶を手加工した日本最古の加工水晶玉だそうです。
金運財運/殖産興業/商業繁盛にご利益が強い神さまでございますが、もうこの地で信玄公はもとより幾多の人々が2千年も信仰成されております神さまです。
何を願掛けなされてもきっと適えていただける大神さまでしょうから、このコロナ禍もきっと鎮めていただけると!。
拝殿の屋根の向こうに見えるのがご神木の「金櫻」さま。
車でご参拝なさると駐車場脇に御座いますので、すぐ目に入ってしまいますが、ワクワクしながらご対面を望む方は下の鳥居から階段を上がってくると楽しいかもしれません。
大階段を上がってくる途中にもこんなに枝垂れ桜が出迎えてくれますし・・・。
富士山の遙拝所もございますので、運が良ければ枝垂れ桜と富士山のツーショットも撮影できますが、富士山は遠景でコントラストがかなり違いますので、撮影にはチョイと腕がいりますです。
お社のある境内から谷筋を見渡すと桜バックの新緑がとても綺麗です!。
さてそろそろ、ご本命の「金櫻」さま。
ご本殿脇に桜はございます。焼失してしまった「昇竜/降龍」さまが正面柱に再建されて納められておりまして、いずれの龍さまも水晶玉を握られております。
「金の成る木の金櫻~♪」と民謡にも歌われている桜でございます。
花の色が時期によって変わっていきまして、見ようによっては本当に黄金色!?になるみたいです。小生はまだ、目にしたことはありませんけど。
樹種は御衣黄桜の一つ「鬱金桜」だそうで、桜の中で唯一淡黄色の花を咲かせる桜だそうです。
ショウガの一種、鬱金の根っこで染めた鬱金染の色に由来するとのことですが、御衣黄類の証である薄緑色も素敵ですね!。
う~ん素敵!。金色の花を見るならば夕方かしら・・・。
②に続く・・・。