今年も押し詰まってきましたね~。
小生の神仏さま方への一年間御守護御礼詣りも、終盤戦に突入しております。
今週、18日は鎌倉長谷の大観音さまの「終い観音」、今年最後の観音縁日でございましたので、これに合わせてお詣り申し上げてまいりました。
この日は別名「御足参り」と言われる特別なお詣り方法?で、観音さまと触れ合うこと!?ができるのです。それも、年に一回この日だけ。
鎌倉長谷の大観音さまの分身、大和初瀬の長谷観音さまはだいたい、どの日でもこの「御足参り」が可能なのですが、鎌倉の長谷大観音さまは年一回こっきりだけなのです。
さらに、同じ一木の天辺※根っこ側から大和の大観音さま、真ん中が鎌倉長谷の大観音さま、から彫り出されたといわれる、城崎温泉寺の観音さまはこういう、お詣り方法があるかどうかは・・・っす。
当日受付は8時から上の境内の観音堂で始まっておりまして、小生がお伺いいたしました8時半頃では、結構な方が整理券を頂戴いたしておったようです。
10時から「終い観音」の法要が始まりますので、その間にいつもとは逆の回り方で境内におわします、神仏さま方へ一年間の御守護御礼をさせていただきに参りました。
上の境内に先に上がりましたので、階段脇の布袋さまにまずはご挨拶。魂が入っていると言われております観音堂内の善誉上人さまを始めとして、ご本尊大観音さまと観音ミュージアム内の徳道上人さま、お前立さま/三十三応現神像さま方には般若心経を唱えさせていただきました。
表に出まして、観音桜下のお釈迦さまと四神さまにもご挨拶。
さらに18日ですので輪蔵で念仏を唱えつつ厨子を回し、マニ車もシッカリ回して、また外に出まして冬桜を愛でつつ聖観音さまにご挨拶。観音さまに言い置かれましたのでしょうか、大きな烏が目の前で水浴びと毛繕いを始めます。烏の黒羽色が見事でしたので撮影。
展望台から師走の由比ガ浜と相模湾を眺め、厄除け阿弥陀さまでご真言を唱えさせていただき御礼奏上。最後に蛎殻稲荷さまに詣でまして、こちらでもご真言奏上です。
終わりに近づいた紅葉を眺め撮影しつつ、中の境内の地蔵菩薩さまにお詣りして、良縁地蔵さま方にご挨拶しつつ、下の境内へ降ります。
弁天堂で出世弁財天さまへご真言奏上したのち、出世大黒天さまへしっかりと御礼と来年の御守護を申し上げて、弁天窟へ。
入口でロウソクを二本購入し、一本は入口すぐにおわします宇賀神さまへ奉納して御礼申し上げ、もう一本は洞内童子さま方のまとめ役の善財童子さまへお納めしました。
それと、いつもご挨拶致します飯櫃童子さまにもご挨拶いたしまして、堂内の仏様方に御礼申し上げて外に出、下の境内をお守りなさっておられるお不動さまへご真言を唱えさせていただき、御守護感謝をもうしあげました。
最後にほほえみ地蔵さまへご真言を唱えさせていただきまして、御礼終了。
ちょうど、法要の始まる時間になりましたので、上の境内に上がりまして観音堂内へ入ります。観音さま前の法要席はもう満員です。さてどうしたものかと思っておりますと「御足参り」の方はこちらへ並んでくださいと係の方に誘導されまして、なんと三番目をゲット!。
10時になりまして法要が始まり、小一時間、もう終わりごろになると行列は観音堂を出て鐘楼まで行った!、と世話役の方のお話が聞こえました。
そうこうするうちに、法要が終わり、「御足参り」の準備が整えられ初めましたら、なぜか2番目の方が離脱!?。小生が繰り上がり2番目に。令和最初に大観音さまの左足に触らせていただいたのは、小生でございました~!!!。
勿論、ご真言とお礼を申し上げ、左足の甲を撫でさせていただきました。お寒かろうと撫でましたら、そうでもなく、あっという間に終了です。
再度、お顔を眺めつつ、来年元日の初参りを申し上げて、心身充実、ホッコリホカホカで、再度、布袋さんのお腹を撫でて下の境内へと降りて、写経場へと向かい「般若心経」を写経して、お暇致しました。
下の境内に降りる際、「御礼忘れた仏様は無いよな??」とフッと思ったのですが、しっかりやった、と思い直しまして階段を下りたのですが。
あぁ~、やってしまいました。賓頭盧尊者さまを忘れてた~~。何やかやと、痛い所や調子の悪い所を癒していただいたのに。。
気が付いた時には自宅至近でして。
初参りでお伺いします~、と心の中でお詫びいたしました・・・。