2019/01/18撮影 北口本宮浅間神社さま 参道

偶然かもしれませんが、毎度、お社をお伺いいたします時間が15時頃ですので、こうして、ご参道の向こう、お社あたりにお日様がかかります。
ご参道は杉の大木が鬱蒼と茂るご神域に囲まれておりますので、杉木立の合間から差し込むお日様の光は神々しく、ああ、今日もお伺いいたして良かった、と感じる瞬間でございます。
〃 手水舎

こちらの手水舎も何時手を清めさせていただいても、大きくて清らかで豊かな水で満たされていて、清々しい気持ちにさせていただけます。
ちなみに、手水舎では穢れた手口を清める、という用途のほかに、外から入ってきた参拝者の持つ波長を、そのお社の持つ「波長」に合わせる、ということもあるそうです。
ですから、手水舎で手口を清められる環境が整っておられるお社では、清めさせていただいてからご参拝なされると、神様もきっとお喜びになられるのではと。
〃 拝殿 烏天狗さま&大天狗さま、奉納額

拝殿でご参拝させていただきますと、頭上からジッと参拝者を見つめておられます。富士山の大きさに比例して、とても大きなお顔です。
実際に目の当たりにいたしますと、もっともっと迫力のある大きなお顔に見えることがあります。ああ、こちらで神さまをお守りなさっておられるのだな、ときっと実感できるお力を感じられると思います。
〃 拝殿/本殿

少し離れて神楽殿脇から撮影させていただきました。勿論、ちゃんとお断りいたしましてね。こちらの拝殿の彫刻は、御覧の通り、それはそれは見事な出来栄えで、鮮やかな色使いはやはり、女性神である姫大神さまのお社でございますね。
2019/01/18 三珠のっぷいの湯、駐車場からの八ヶ岳&甲府盆地夜景

姫大神さまお社を辞させていただきまして、本栖経由で定番潔斎の湯場、のっぶいの湯へ寄りました。少し、疲れが蓄積しつつありましたので、そちらも癒しておきたかったからです。
実は甲府盆地を囲む茅が岳に連なる金峯山の神さま、金桜神社さまからもお札を頂戴いたしておりますので、本来であれば初参りいたしておくべきなのですが、何分、この時期は凍結路となりますので、流石にお伺いするのに躊躇してしまいまして、こちらの露天風呂からご挨拶させていただきました。
もう少し明るいと金峯山頂の五丈岩と地蔵岳オベリスクが望めるのですが、流石にちょっと拝めませんでした。ちなみに、こちらの露天風呂からは日本第二位の標高を誇る北岳も天辺あたりが望めます。ちょっぴり雪で白くなっておりました。
天上にはお月さまもおわしまして、いゃ~、とても贅沢な湯あみでございました!。
2019/01/19撮影 身延山久遠寺 本堂&伽藍

翌朝、8時前に仮眠場所の双葉SAを出発、小一時間で身延山へ。まだ、境内には御参詣の方々はまばらでした。今回の初参りは、予算の関係で、お上人さま、七面山の神さま、ご挨拶のみとさせていただきましたので、ロープウェイに乗って奥の院での御開帳ご祈祷も七面山遙拝もできませんでした。
桜の咲く時期にまた、お伺いできればと考えておりますので、その時にお願いいたそうと思っております。
〃 祖師堂 力神さま

お江戸にございましたお寺様の本堂を移築されて建てられた祖師堂には三面に「力神」さまがおられます。鬼のお姿をなされておられますが、お堂の御守護をなされているれっきとした神様でございます。比較的シンプルな装飾のお山の伽藍の中で一際鮮やかで緻密な造作が目立つ祖師堂でございますね。
〃 祖師堂&本堂&五重塔&鐘楼

小生、この場所から眺めさせていただく境内の景色が大変お気に入りでございます。なので、いつも必ずと言ってよいほど、この構図の写真を撮影してしまいます。
2019/01/19 富士山本宮浅間大社 拝殿

身延山をお暇させていただきまして、1時間ほどで富士宮へ。1月も半ば過ぎでございますが、境内はお詣りの参詣客の方々で大賑わいでございます。
ご祈祷も間断なく続けてなされておりまして、小生も拝殿下の片隅でチャッカリ祝詞を拝聴させていただきました!。
ちなみにご祭神は北口本宮さまと同じ、コノハナサクヤヒメ命さまでございますが、実は男性神の浅間大神さまとも。お社は華やかな丹塗りではございますが北口本宮さまに比べますとシンプルでございますね。
それと北口本宮さまではお札を頂戴いたそうとしますと「お伊勢さま」のお札しかございませんが、浅間大社さまでは「浅間大社」さまのお札も、ちゃんとございます。このあたりの違いも何かいわれがあるのでしょうかね。
〃 東脇門から拝殿/幣殿/本殿をのぞんで

この構図でお社の写真を以前から撮影いたしたくて。構図決めはできましたので、桜の時期に本撮影させていただきたいと思います。楽しみです。
〃 湧玉池 鴨

流石、富士山の伏流水がどうどうと湧き出る地におわす浅間大社さまでございます。カラカラ天気の続いておりまして、安倍川河口では途中で本流の流れが消えてしまって枯れているというほどの干天の太平洋側でございますが、全く渇水など関係のないような、豊かな満ちたりた水景色でござます。
〃 御手洗川と富士山

この御手洗川は湧玉池と至近市街地の湧水からのみの湧き水で流れている川でございます。豊かで豊富な水量と透明度はとても市街地を流れる川とは思えないほど、清らかな流れでございます。
お詣りの後は、久々の「鉄」へ出向きまして、下道経由で帰宅いたしました。