2018/01/27撮影 富士山ぐるり、初参り。富士山本宮浅間神社&身延山久遠寺&北口本宮浅間神 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

ちょっと日が経ってしまいましたが、1月の終わり、富士山周辺をぐるりと、日頃、ご縁を頂戴戴いております神仏さまがたに新年のご挨拶へ出かけて参りました。

仕事を終わったその足で遅い夕食を食べて、東名横浜青葉ICから一路、西を目指して1時間半走り、沼津長泉SAで朝まで車中泊、SAの24時間営業の「天神屋」さんでシゾーカおでんとおにぎりで朝食を食べて新富士ICから、最初のお詣り神社、富士山本宮浅間神社を目指しました。

2018/01/27撮影 富士宮市 富士山本宮浅間神社 楼門
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こちらのお宮様は初めてのお伺いとご挨拶も兼ねての初参りです。富士山と申せば本当はこちら様の神様をお伺い致してから・・・、と昔からわかってはおったのですが、ご縁を頂戴願えた富士山の神様は甲州側の北口本宮浅間神社さまの神様の方が先になってしまいまして、以前よりお詣り申し上げたいと思いつつ、この日まで伸び伸びとなっておりましたので、まずは一安心。

〃 境内とご神体!
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小生、お社とご神体が一緒に撮影できるポイントを探して、境内を歩き回らせて戴いたのですが小生にはこのポイントしか見つかりませんでした。ですが、お山手前の広く枝を広げた木、実は名桜だと思われます。

これが咲くと、まさにお社&ご神体&神様の御名のお姿、をそろって撮影が出来ると言うことで、これは春が楽しみ!!!です。ちなみに本殿にはこのような↓彫刻が軒下に彫られておられまして、まさに神様の御名「コノハナサクヤヒメ」命さまを具現化なされた満開の桜花、がモチーフ?です。

※内緒ですが、識子さまによりますと、こちらの神様は浅間大神さまとのことで男性のお姿とのことです。要は信ずる者の信じる姿が「神」である、とのことですので姫神さまでも男神さまでも、姿にはとらわれることなく、信ずるものが神様・・・、と言うことだそうです。

〃 本殿彫刻
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〃 本殿千木
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当日は神様のお力で朝から実に素晴らしい冬晴れのお天気となりまして、特徴あるご本殿を撮影していましたら、朝日に照らされて千木が神々しく輝いておりまして、神様が千木からそのお力を降り注いで下さっていただいているようで、嬉しくなりまして思わず撮影致してしまいました。

〃 湧玉池水くみ場
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境内地脇にはメディアで必ず放映される「湧玉池」がございます。富士山に降り注いだ天水の伏流水が滾々と湧き出ている池です。その昔はここで御禊ぎをなさってから富士山へお登りになられた水屋神社がおわしまして、今でもここで富士山の御神水を汲めるようになっております。

〃 鴨夫婦?
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池には野鳥もちらほらとやってきて、羽を休めておりましたが、この二羽(番)は人になれているかのようで参拝客がかなり近づいても、じっと寝入っております。

〃 鴨雌
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ですが、やはり人間が超至近に来るのは気になるらしく、横目で「アンタ、へんなことしないでちょうだいな!!」と横目で小生の動きを見つめておりました。神様のおわす境内地で悪さをするような人間はあまりおらないようで、旦那の雄の方は首を懐に突っ込んだまま、人の気配も気にせず微動だにせず寝を決め込んでおりました。

お詣りを終えて駐車場に戻る参道脇には、湧玉池を水源とした神田川が豊富な湧水をたたえて流れております。

〃 参道横、神田川
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御手洗橋の袂からはご神体の富士山バックに清冽な川の流れを撮影させて戴きました。浅間の大神さま、本当に素晴らしい初参り、致させて戴きましてありがとうございました。かしこみ、かしこみ。

次にお伺い致しましたのは身延山久遠寺さま、日蓮上人さまでごさいます。

2018/01/27撮影 身延町 身延山久遠寺 本堂/五重塔/鷹取山?
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昨年、いろいろとありました時に以前、身延桜を撮影させて戴いたご縁で、奥ノ院思親閣さまで御上人様開扉ご祈祷をお願い致しまして以来、桜の撮影だけでは無くお伺いさせて戴くようになりました。

本堂から一通りお堂を巡らせて戴いて、本当は奥ノ院思親閣さまへもお詣り申し上げたかったのですが、少し境内で時間を取り過ぎまして、お詣りさせて戴くのは断念。境内地から七面山※見えませんが・・を遙拝致しまして、お暇しましたのでお写真はこれ↑だけでございます。

お寺様をお暇しましてからは下部温泉から「本栖みち」を経て、富士吉田におわす北口浅間神社さまへと車を向けます。途中、中ノ倉トンネルを抜けましたら、こんな景色に遭遇致しまして思わず車を駐めて撮影に夢中になってしまいました。

2018/01/27撮影 身延町中ノ倉 本栖湖と富士山
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聞くところによりますとこの景色、お札※千円札、に刷り込まれている景色と同じだそうで、道理で素晴らしいはずでございます。車が道沿いと横道に多数、停まっておらなんだら通り過ぎていたはずで、これも大神さまの思し召しかと思いまして、合掌で御礼です。

この場所でさらに少し時間を取り過ぎてしまいましたので、最終目的地の北口本宮浅間神社さまへの到着は15時ぎりぎりになってしまいました。

2018/01/27撮影 富士吉田市 北口本宮浅間神社 参道
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先日の雪が凍結して滑ってしまい、頭から駐車場に入れず四苦八苦の上バックでやっと区画に止め入れて参道を歩き始めましたら、なんとこの景色!!。参道の杉巨木並木の先にお社がおわすのですが、15時のお日様がお社の上にちょうどありまして、小生には神様大歓迎!!!と感じてしまいまして、大感動です。海外の観光客の方々もこの光景には感じるものがあられたみたいで、しきりとスマホで写真を撮影されておりました。

〃 吽形狛犬さま
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阿形狛犬さまも撮影させて戴きましたが、吽形さまの方が白ベレー帽をかぶられているようで印象的でございましたので、こちらを掲載させて戴きます。

この後、神様を拝殿にてお詣りさせて頂いた後、拝殿/本殿背後におわします「富士えびす」さまをお詣り致しまして、こちらも霊験あらたかな東宮/西宮の両宮さまをお詣りしつつ授与所で縁起物を頂戴致しまして、お写真を撮らさせていただこうとしましたら、カメラのバッテリー切れ。

いつもならスペアを持っているのですが※実は持っていたのですが気づかなかった(気づかないようになされた)、ようで、撮影はここで終了です。

思えば、「ぬし、この後、みたまの風呂へ行くのであろうな?早く行かないと風呂を上がった後、帰り道が凍って難儀しますよ」と姫神さまの思し召しを頂戴致したと理解しまして、それでも「雪景色のお社の写真、撮り足りないなぁ~」などと、この期に及んでも後ろ髪を引かれつつお暇した次第です。

で、日が暮れてきて一般道で「御坂みち」を越えていくのは凍りそうで、ちょっとビビりまして※姫神さまがきっと行路を御守りいただいているだろうに、信心が足りない小生です、高速で甲府南まで遠回りして「みたまの湯」へ行きました。

お湯に浸かり、充実した一日だったと振り返りつつ湯船から望める金峯山の金桜神社奥の院岩窟におわします、少彦名命さまと頭上にちょうどおわしました、月夜見尊さまと地蔵岳オベリスクも見えましたので、地蔵菩薩さまにも一日の御礼を申し上げて、無事、0時前には帰宅致しました次第でございます。