相模一ノ宮、寒川大神さまは、小生、何か困りごとがある度にご加護をお願い致してお詣り申しております。御札/八方除御札を頂戴して、自宅の神棚へお納めしてございます。
お力のとてもお強い慈悲深い大神様ですので、お詣りなされば御利益をきっと頂戴いただける神様です。八方除の御利益でつとに有名なお社です。
2018/01/02撮影 神奈川県寒川町 寒川神社楼門、ねぶた飾り

お正月には楼門上に「ねぶた」飾りが飾られます。今年はこのような↑しつらえです。
それと、お写真は撮らさせていただきませんでしたが、楼門前の狛犬様が小生は大好きです。大きくて力強いお姿が頼もしいです。
縁起物授与所で今年初めて、この狛犬様のフィギュア!?を見かけました。精悍さ生き写しで是非とも欲しくなってしまう一品でした。ただ、自宅の神棚には香取神宮様で頂戴して参りました陶製狛犬様をお奉り致しておりますので、泣く泣く諦めました。う~ん、でも自宅へいらっしゃっていただきたいです・・・。
お車でお詣りの節は三が日と松の内土日は周辺駐車場が複数箇所大きいのがありますが、午前8時を過ぎますと周辺道路共々、大変!混雑致しますので、早めにご到着なされた方が駐車場待ちで待たれないで済みます。
追記:1/13(土)の今日、買い忘れたお守りを頂戴しに午後お伺い致しました
が、なんと無料駐車場は全て満車で、たぶん1~2時間は待つ状況でした。
本日は諦めてお暇致して参りましたが、一月中は多分ずっとこんな状況だと思
いますので、お詣りの節は周辺道路の混雑状況をチェックなさってからおいで
になられた方が良いと思われます。道路が混んだ状況のままでしたら、駐車場
は混んでいると判断された方が良さそうです。ただし、有料の民間駐車場は空
きがある場合の方が多いと思いますが。
寒川神社公式ページ http://samukawajinjya.jp/
さて、寒川さまをお暇して、関東の出雲さんへ向かいます。
昔は神川橋を渡って戸田交差点を経て、一般道を伊勢原から秦野へと抜けて向かわせていただきましたが、圏央道が出来ましたので寒川ICから海老名JCを経て東名秦野IC経由で小一時間で「出雲さん」へ到着できます。
駐車場はお社付属のものがありますが、あまり台数はありませんので繁忙時には周辺道路へ駐車場空き待ちの列ができたりもします。
2018/01/02撮影 神奈川県秦野市 出雲大社相模分祠 二ノ鳥居と本殿

皆様、ご存じの通り出雲大社の関東分祠二社のうちの相模分祠でございます。もう一社は都内六本木にございます東京分祠です。
普段は穏やかで空気水、清浄な秦野の地に鎮まられておられます。小生は学生時代、出雲大社が好きでよく詣でさせていただいておりましたのですが、社会人になってそうそう、出雲までお伺いすることが出来なくなりまして、相模分祠様をお詣りするようになりまして、以来、30年余、毎年お詣りと御札を頂戴させていただいております。
とても、おおらかで親しみやすい大神さまと小生は思っておりまして、いつも懐の大きさを実感させていただいております。
小生は鳥居をくぐらせていただいて、手を清めさせて頂いた後、ちょっと戻って祓社にご挨拶してからお社へ詣でさせて頂きます。出雲の大社と同じです。その方が丁寧な気がしますので。
お詣りの後は祖霊社へお伺いしまして、出雲神在月に稲佐の浜で八百万の神々を出雲大社へご案内する役目の竜蛇神さまのお社をお詣りして、お社前でご神水を頂戴してからお暇致しました。
この竜蛇神さまのお社へ続く参道入り口に今までは大黒様の陶像がおわすだけでしたが、近年、近代アート造形の「三つ足鳥居」が立ちまして、「千年の杜」の木々も鬱蒼としてきて、ちょっと境内地の景色に変化がつきつつあります。
あと、正月になりますと立春大吉符が頒布され出しますので、今年の開運にご購入なされてみても良いかと思います。
出雲大社相模分祠公式ページ http://www.izumosan.com/index.html
さて、これで正月二日のお詣りはお終いとなるところですが、もう一社、お詣り致したお社があります。相模分祠の至近におわします関東三大稲荷さまの一社、白笹稲荷神社です。
関東では笠間のお稲荷様が有名でございますが、都内王子の装束稲荷神社とここ、秦野の白笹稲荷神社を併せて、関東三大稲荷神社となるそうです。
2018/01/02撮影 神奈川県秦野市 白笹稲荷神社

ご覧の通り、こじんまりとした落ち着いたお社と境内地ですが、駐車場は広大で大抵の場合は余裕を持って駐車できます。ただ、初午祭※今年は2/7になります。には相当の賑わいが見られるようですので。
二ノ鳥居前の手水におわす、駒狐様方は子狐を伴ったお姿のお狐様で「子育て狐」としてあがめられておられるそうです。厳しい眷属のお狐様のお顔ですが、反面、母狐の母性を感じられるお姿で、小生は好きです。
お社の建つ境内地は広くはありませんが、ぽっかりと空が抜けた明るく清々しい丘上であり、気持ちの良い清浄な空間が広がっています。
お社の傍らには寿老人がお祀りされた祠があり、秦野七福神の一つとしてお詣りされる方が多い神様です。摂社末社はお社背後の丘下に鎮まられておりまして、丘全体が社殿地となっていることを初めて知りました。
新年の初参りでは、境内の授与所で小判型のお守りを戴いて帰るのが、ここ数年の小生の通例です。この小判守、御利益結構あるようです。
あと、お社前に竹の串が吊されております。ここにはお稲荷様の眷属様方のお好きなお揚げさんが、差しこまれてお供えされています。お社の近所に美味しいお豆腐屋さんがあるようで、次回、お詣りにお伺いするときはお揚げさん持参でお詣りに行こうと思うのですが、いつも忘れてしまうので、申し訳ないです。
白笹稲荷神社公式ページ http://shirasasa.or.jp/
以上で1/2のお社初参りは終了です。しかし、湘南からの相模お社詣では圏央道開通の恩恵でずいぶんと時間短縮が可能となりました。これも、相模をお護りなされておられる大神様方のお力と利用する度に感謝する次第です。
新年の初参り、お日柄の良い日にはお出かけになられてみてはいかがでしょうか。