2017/12/02撮影 新規導入、SONYサイバーショットRX100Ⅲで撮影した2017’長谷 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

先日来の箱根登山詣でで、メイン機のNikon1V3のコントラスト差のある被写体の写し込みの出来の不甲斐なさに業を煮やし、同行したお仲間のコンデジの写りの良さに目から鱗で、こういうシチュエーションでは元々、情けない1V3には期待せず、これからは高性能コンデジで撮影しようと割り切りました。

いろいろと調べた結果、以前、所有していて使用実感のあったサイバーショットの、より進化した手持ち夜景撮影モードにも触発されてSONY Cyber-shot RX100Ⅲの購入に踏み切りました。

で、今日がそのテスト使用初日だったのですが、改めて日進月歩でのコンデジ機の進化を再認識させられ、結果、購入して良かったという結論に達しています。

2017/12/02撮影 鎌倉長谷観音 紅葉ライトアップ2017
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どうですこの出来映え!!!。これ全て、お手軽手持ち夜景モードで普通に手持ちで撮影したカットだと信じられますか??。

ご存じのように最近の寺社や公園/有名撮影地では、事故防止と人々の導線が滞ることによる混雑発生解消のため、三脚は元より一脚等の「脚たて」をしての撮影は何処も軒並み禁止になっています。

この措置に対応するため、もう何年も前から手持ち夜景モードを持ったカメラを物色しさらに、手持ち撮影時SSを限界まで遅くしてブレずに撮れるよう研鑽を積んだのですが、いかんせん、1/10秒以上あたりからは歳のせいかブレが起きてしまいます。

なにより、完全に日没してしまうと、よっぽど明るい光源に散らされている被写体で無い限りギミック無しではお手上げになってしまいます。

前回、5年ほど前に購入して結局手放してしまったサイバーショットにも、手持ち夜景撮影モードは付いていましたが撮影枚数は10コマ合成で、それでも紅葉の葉っぱのディティール崩れは元より色ずれまで起こしてしまっていて、多コマ画面合成での手持ち夜景撮影の限界を感じてしまったのですが、今回このRX100Ⅲはたった3コマ合成で、しかもこのクオリティには正直ビックラ!!!こきましたです。

流石に光量不足の奥の葉影ではディティール崩れが発生していますが、それ以外はクッキリです。このレベルなら、今の小生の価値観でもベスト、とするに充分です。

技術の進歩と1インチCCD搭載のなせる技でしょうか。今はまだ、この夜景カットしか撮影していませんが通常の日光下での塩梅がどれほどのモノとなるのか、今から楽しみです。

なお、本日の長谷寺紅葉の色づきは今年は色づきが早いようで、台風の影響による色焼けを差し引いても日光下ではだいぶ「赤」が目立っていました。ただ、葉裏からのライトアップではまだ、「赤」が飛んでしまってオレンジメインの色合いとなってしまうようです。

ここで、一寒気入ってぐっと冷え込むようであれば、平年の色は付いたけどライトアップはもうお終い、みたいなことにはならないで12/10の最終日には「赤」メインの紅葉が撮影できるのではないかと思われます。

今日のテストで色々と、てこ入れポイントが浮かびましたので出かけられれば、次回、対策を準備して再度、手持ち夜景紅葉撮影に挑戦してみたいと思いますので、結果報告をお楽しみに・・・。