都心の直下型地震の確率が怖ろしく高くなっていることが最近発表されていました。
さらに、日本の象徴である「富士山」の噴火の可能性も。
活火山である以上、いつかは、爆発したり、噴火したりすることかもしれませんが、いったん、噴火すると、関東近辺の機能のマヒ、生活への影響などを考えると、日本全体の大きな問題になります。
その噴火した際の火山灰が精密なコンピューター内部に影響を及ぼすと、オンラインでつながった、日本の機能は一瞬にしてダメージを受けるのではないかと危惧しています。
ただでさえ、東日本復興に全国が力を注いでいる中に、
関東の直下型地震がおき、、都市機能が壊滅したら、日本の復興に多くの時間を費やすことになります。
それより先に、人命も多く犠牲になることが当然考えられます。
その防災を至急取り組まなければならないことではあります。
しかし、人や人類は、広大な宇宙に奇跡の星とされる地球に生き、その恩恵を沢山受けてきたことは確か。
地震や津波、火山の噴火など、生きている地球に生かされてきたという事実だけは忘れてはいけません。
その上で想定できるあらゆる事態に対処できることはすべきことでありますが、想定外の自然の脅威を受けたときにどう生きるか、生きていくかという、「人としてのあり方」や「考え方」、また思想を新たにしっかりとしたものにしておかなければなりません。
想定外の繰り返しが、宇宙であり、未知の部分がほとんどであることに人類は謙虚に認めて今ある、縦横の繋がりに感謝した生き方を今から模索していかなければならない時期にきているといえます。
それもまた、分岐点でもあるのでしょう。
その想定外の事態が起きたときに、生き抜いていくためのコアとなる部分を確立させてしっかりと足元からの「生きている」という感謝を自然へ返していかなければならない21世紀かもしれません。
それが、今という時代を紐解くキーワードとなっていくでしょう。
今週は雪も降って寒い一週間です。
お体に気をつけて。