呼吸って意識したことありますか?普段何気なく息をしていることに意識しないことがほとんどではないでしょうか。
人は1日に約2万回も呼吸をするといわれています。
また、長生きは、長息からきているように、心身の基礎です。呼吸は自律神経からきているために安定すると免疫力、自然治癒力も高まるとされています。
ちょっとした呼吸法をご紹介しましょう。
~~~全身が疲れているときの呼吸法~~~
Ⅰ、呼吸のとき、「新鮮な空気が流れ込み、疲れを洗い去ってリフレッシュしてくれる」とイメージします。
Ⅱ、いったん、呼吸を止めて、イメージのなかで、全身の疲れの成分を口に集めます。
Ⅲ口をとがらせ、「ふ~」と吐く息にのせて、肺にある量の3分の1程度の疲れの成分をゆっくりはきます。
Ⅳ、いったん、はくのを止めて、Ⅱと同様にイメージしながら、肺にある次の3分の1を吐いたところで吐くのをやめます。残りの3分の1を吐ききります。
これを全部で10呼吸程度行って自然呼吸に戻します。
参考:『深い呼吸でからだが変わる』龍村 修著 草思社
呼吸の有り難さをすこし実感できることでもあります。
吸って吐いてというからだの仕組みがなければ生きていけないんですから。
さらに、呼吸法によって、体を健康に保つ方法もあることはとても有り難いことです。
興味のある方は参考の図書をご覧なってくださいね。
他に、興味深いのは、食欲をコントロールする呼吸法や集中力を高める呼吸法などもあって面白いですよ。
それでは、寒い1日になりそうですが、お体に気をつけてくださいね。
また次回!!