箕面公園の紅葉 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

  1日は箕面昆虫館の当番であった。この日は昆虫サプライズのみなので1時30分から2時までの30分である。これだけのために箕面を往復するというのはコスパが悪すぎる。

 今紅葉が見ごろということで午前中に大滝まで行くことにする。甘エビの冷凍があったので空揚げにして弁当のおかずにする。自転車で気持ちよく進む。池田で暑さのため上着と手袋を脱ぐ。ここから箕面までアップダウンを楽しめる道だ。10時過ぎに箕面駅に着くと滝道は人であふれかえっている。自転車を降りて押していく。時々渋滞している。すごい人だ。駐輪場もあふれている。管理人のおじさんが「奥の臨時駐輪場へ行ってください。」と声をあげている。一言断っていつもの隙間に自転車補を押し込む。何とかなるものだ。

 ここから滝道を進むが紅葉が見事である。

 突然立ち止まってカメラを構える人がいるのでここでも渋滞が発生する。でも、きれいなので良しとする。

 龍安寺の所で人だかりができている。こういう時は川底にオオサンショウウオが出てきている。このあたりの個体は純粋に日本種だということだ。

 川を覗き込むと小型の個体が動いていた。

 ここからは紅葉と渋滞を楽しむ。気長に進むことにする。

 黄色のものもある。

 大滝は人だらけだ。予想通りである。

 じわじわと滝に近づく。木の上でがさがさと音がする。見上げると1匹のサルがいる。

いったん真下を通り過ぎて上流からサルを眺める。

 サルはこの辺りにいる。しばらく見ていると上から霧雨が降ってきている。雲から落ちてきたものではなく、サル起源の物であろう。さっさと通り過ぎていたのがよかった。ここからは左岸の山道を通って昆虫館へ向かう。こちらは人通りが少ない。

 こういうグラデーションも美しい。

 ライオン岩、姫岩を通る。

 途中の紅葉の美しい河原で弁当を広げる。

 目には紅葉、耳には川のせせらぎが心地よい。しばらくのんびりしてから出発。

滝道の合流点の手前にこんな場所を発見した。

 今までここを何回も通っていたが全く目に入っていなかった。時間が少しあるので入ってみる。展示だけでなく図書も充実している。なかなか良いところである。館長さんは説明好きのような感じだった。時間があれば一度足を運んでみて下さい。

 面白い色のモミジも見られる。

 龍安寺の中も紅葉が美しい。

 そろそろ時間なので昆虫館へ行く。入り口はすごい人だ。

 今日はDさんと二人である。中へ行くと、予想以上の人がいる。30分で150人以上の人にヘラクレス触ってもらった。怒涛の30分であった。