夏の暑さがずるずると続いている。冷房が嫌いなので扇風機で何とかしのいでいるがぼちぼち体力の限界に近付いてきたようだ。13日は自転車に乗る気は失せて車で甲山森林公園に向かう。1月の観察会に参加しているので少しは覚えているかと自分期待したが無駄であった。ほとんど記憶にない。観察会では石についてはあまり観察しない。大阪城の石材場所があるというのでそこへと向かう。途中に小さな川を渡る。
この橋の向こうの岩を見ると・・。
石材を取った藩の紋が刻まれている。ここから少し登り返すと左へ下る道がある。
前回はここで少し寄り道したかったのだが予定が遅れ気味でせかされる。ここからは下りになる。
下ったところは岩がごろごろとしている。
割ろうとした穴が残っている。
でも、藩の紋もよくわからない。もっとたくさんよくわかるように転がっていると思っていたが期待外れだ。
帰ろうと思いもう一度眺めるとこれはこれで面白いではないか。岩の割れ目に木が根を張っている。
根の成長によって割れ目が広げられているのがよくわかる。
物理的風化作用の教科書的なものである。これはこれで儲けものであった。