横池のカエル | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 17日はいい天気だ。横池へ行こう。横池のオタマがカエルになっているだろう。今回は八幡谷を登ることにした。谷に入り、山の神を過ぎる。尾根の腹を歩き谷に降りる。休憩場所に着く。

 横池からの下りにこの道は良く通る。ここで、右手の道はどこへ出るのか気になっていた。今日はこの道を進むことにする。

 今年新しくしたエアリアマップを見るとこの道が書いてある。横池への近道だ。ここから少し進むと尾根に取りつく。ちょっとした登りで尾根筋に出る。尾根をたどるとここへ出た。

道標の文字が書かれていない。よくよく見ると・・・。

 「行き止まり」と書かれていたものが消されている。ここを通るときにおかしな道標だと思っていた。行き止まりなのに結構踏まれた道に違和感も覚えていた。いい道を覚えた。ここからはすぐに雌池に出る。

 道端にはコツクバネウツギが咲いている。先日の道場ではツクバネウツギを見た。二つを連続して観られてちょっとうれしい。

 モチツツジが最後の力を振り絞って咲いている。

 アマドコロが咲いているがおちゃめな花が上に顔を出している。

 雄池へ行くと予想通り小さなカエルがいっぱい出迎えてくれる。

スイレンが花を咲かせだしている。

 昼食はいつものカレー。食べ終えてしばらく池を覗き込む。オタマジャクシもたくさん残っている。カエルとのミックス状態である。

 ウグイスの声を聴きながらオタマとカエルを眺める。この空間には私とオタマ、ウグイスのみ。初夏の日差しが心地よい。たっぷりと楽しんでから下山する。風吹岩では主の猫が出迎えてくれる。毛皮に包まれていると日陰の方が心地よいみたいだ。

 ここから金鳥山の方へ降りる。ガマズミらしきものが咲いている。葉柄が長いのでコバノガマズミではないだろう。ミヤマかどうかはか確認しなかった。

 金鳥山に立ち寄ってからぐんぐんと階段上の道を下る。ここでズボンが前後ろ逆だということに気が付いた。履き替えようとしてきょろきょろしながら歩いていると右手に踏み跡がある。そこへ入るとベンチと花壇がある。

 ここで前後を正しくして下る。保久良神社からは夢広場経由で下る。こんな花がある。

 どこかで見たことがあるが名前が出てこない。まあ、いつものことだ。家に帰り調べるとコマツナギと出てきた。布引で教えてもらっていた。12月ごろなので花は咲いていなかったような気がする。今回は花を見られたということにしておこう。