道場での有馬層群観察会 | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 14日はFさん主催の石の観察会があった。道場駅に10時集合だ。天気が良いので自転車で行く。思ったより早く到着する。駅の駐輪場は広い。しっかりと停めておく。

 平日というのにハイキング客のグループが次々に集まり出発していく。10時になりこのグループも集まった。全員で4名と少し寂しい。まずは千刈ダムの方へ少し進む。砂岩と泥岩の地層が観られる。ここでスランプ構造が観られるとのことであったが探してもわからない。昔巡検で来たということなのでネットでおおわれて見えなくなっているのかもしれない。でも、砂岩の級化構造は見られた。層理面もよく見える。

 ツクバネウツギが花をつけている。遠目に見てウツギかと思ったががくがしっかりと残ってツクバネを主張している。

 ここからまた駅に戻り鏑射寺への道を進む。道端にはノビルがたくさん生えている。帰りに少し頂いた。この道沿いには凝灰岩

が分布している。ここでも層理面がはっきりとしている場所が見られた。

 道端ではホウノキが花をつけている。近くで見られるのが面白い。

 今回は凝灰岩をいろいろと観察することができた。なかなか楽しい時間を過ごせた。帰りの176号線は下りが多いのでばんばん飛ばして気持ちよく走ることができた。