長居植物園 | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 11日は「地質の日」の催しとして自然史博物館で講演会があった。大和構造線という聞いたことも無い構造線の話だ。2時から開始なので午前中は長居植物園をうろつく。前日はオッペン化粧品のバラ園より畑での野菜を選んだ。今日は植物に講演。ちょっと真面目になっている。

 植物園に入るとバラ園に直行する。

 当然ではあるが満開だ。

 外国の方もたくさんいる。ここがそんなに有名だとは思わなかった。まあ、箕面の昆虫館も結構外国の人が来る。色々とアンテナを高くして旅行しているのだろう。

 シャクヤク園も横にある。ここも満開だ。

 池の周りをぐるっと回る。鯉がのほほんとしている。

 ここらで昼になったのでいったん外へ行き、牛丼屋で昼食。長居へ来たらたいていここでお昼を取る。

 最近はこの納豆定食にはまっている。牛丼は値上げしたがこれは値下げしている?と思う。まあ、おいしくいただく。食後は2時まで時間があるのでまた植物園をうろつく。のんびりとしていい時間だ。

 これはバイカウツギであろう。

 思ったより花が大きかった。

 再び池へ行くとミシシッピーアカミミガメがいた。なかなか可愛いが外来種ということでその筋の人たちからは嫌われている。

 1時30分から大道芸があるのでしばらくそれを楽しむ。2時前に講演会場へ飛び込む。ほとんどの人が私のようなご老体である。若者はこんなことに興味を持っていないのだろうか。地質学の将来に不安を覚える。この公園はしばらく自然史博物館のホームページについているユーチューブで見ることができる。「大和構造線」はまだ英語の論文しか出ていないので日本語で精いっぱいの私には初めて入る知識であった。また、会場では昔の研究グループの方々と合うこともできた。会の後の講師を交えた飲み会に誘われたが自転車で行っていることと、翌日六甲の観察会があるということで後ろ髪をがっしりと惹かれながら家に帰った。