OSAKA光のルネサンス | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 大阪市は御堂筋や市役所周辺でLEDでライトアップをしている。18日は夜に中之島で野暮用があったので老妻と共に年寄二人でよぼよぼと市役所方面に向かった。17時過ぎに御堂筋を市役所の方へ歩く。御堂筋の街路樹はLEDで光っている。熱は出ないものの木としては光が迷惑だろうなと思える。昼間は車の排気ガスや騒音にさらされているのだから夜ぐらいゆっくりとさせてやればいいのにと思う。市役所の南に人ごみがある。川沿いにイルミネーションが光っている。

 「立ち止まらないで」「逆行しないで」「自転車は下りて」などと警備の人がアナウンスしているがそこはさすが大阪。みんなきっちりと守って・・・・いない。まあ、当然だろうね。私たちも立ち止まって写真を撮っている。

 中の島公会堂に行くとプロジェクションマッピングをしている。

 これはなかなか見事であった。わざわざ行くほどのものではないが近くにいたら見てもいいという感じだ。これを制作した人の頭の中を覗いてみたい気がした。

 野暮用が終わり20時過ぎにとある飲み屋に入る。入って周りを見るとほとんどが若い女性。数組のカップルと2人組の若者男性。年寄2人組はいない。店員さんが来て「この店はQRコードでの注文になっています。」という。スマホを持たない私にはパスポートのない国際線のようなものだ。幸い老妻が持っていたので事なきを得る。店の中は甲高い話声で充満している。いつも私の行く飲み屋はおっさんのだみ声があふれている。音が高いので頭に突き刺さる用であった。疲れ切って家に帰る。

 翌日、翌々日と二日間疲れが残った。恐るべし女性の話声…。