2日連続の記念碑台 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 5日。今日も記念碑台に行く。昨日は老妻がいたので車。今日は自転車か徒歩かを少し考えた。自転車は3が地・4月で1000kmほど走っている。それに対してしっかりし歩いていないので徒歩に決めた。JR住吉駅から歩きだす。少し足が重い。前を見ると山は曇っている。

 渦森台から寒天山道に入る。そして、この分岐点。

 足が重いのでゆるやかな道を選ぼうとするとウグイスが「ホーホケキョ(この根性なし。)」「ホーホケキョ(楽して楽しいんかい)」などと好き勝手に鳴きわめく。ネットの投稿者と同じで声はしても姿は見えない。「この野郎」と思いながらけわしい道へと足を踏み入れる。そしてあとはひたすらの登りだ。

 これはツクバネウツギかな。

 これは・・・。???

 ぼちぼちと頑張って登り上の道路に出る。曇り空で街が少し暗い。

 しばらく歩いて記念碑台のガイドハウスに到着する。駅から約2時間だ。今日の当番はKaさんとKuさんだ。風が少し吹いている。車は走っているが人はあまりいない。10時を過ぎても案内の要請はない。10時30分過ぎて今日は案内無しかなと話していると御影から油こぶしを走ってきた方が入ってきた。11時からの案内と思っていいたようだが、今年から10時30分からになっている。私とKuさんでホテルコースを案内する。私は昨日歩いたところである。大体覚えていて案内できたが「ウスギヨウラク」の花が見つからない。やはり節穴だ。また、ちょっと遅れて歩いてカヤランを探したが昨日に続いてわからない。ひどいものだ。案内の方は1時間30分ほどで終了する。喜んでいただいたのでよかった。

 午後は風がさらに激しく吹く。太陽が出てきたのは良い。でも、案内の需要はなかった。Kaさんがカヤランを見に行くというのでついていくことにした。二人でしばらく探す。やはり一人より二人である。見つけた。

 さらにKaさんは花芽らしきものも見つけた。素晴らしい観察眼だ。また、この木は「ウラジロノキ」と教えていただく。

 満足してガイドハウスへ戻る。3時過ぎてから宝塚から来たという方が入ってきた。六甲山の地質についてお話をした。自然案内人の会のパンフレットをお渡しすると興味を持たれたようであった。このころ能登半島沖で地震があったそうだが私は揺れを感じなかった。鈍いものである。

 その後帰路につく。帰りも寒天山道を行く。道路から山道へ入ったところにエビフライが数個転がっていた。行きは気づかなかった。

 下りは口うるさいウグイスがいなかったので安心してゆるやかな道を行く。こちらはノダフジかな?が咲いていた。なかなか見事だ。

 

 渦森台に出て駅に近づくとだんじりが練り歩いている。子供のものはこじんまりとしている。

 大人用は周りの見物人もたくさんいる。

 皆さんは楽しそうである。私は人混みが嫌いである。駅で軽く一杯と楽しみにしていたが、この人込みで気持ちがなえた。ホームへと直行した。