北山貯水池から奥池を通り六甲最高峰へ。 | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 よくよく考えたら長いこと「1日しっかり山を歩く」ということをしていない。先週も山には行ったが、心経岩周辺の植物観察をしていたのであまり歩けていない。そろそろしっかりと歩くことをしなくては体がさぼってしまう。

 13日。車で北山貯水池へ行く。自然観察池の横の駐車場に止める。ちょうど1台出たところでラッキーであった。

 10時5分。ここから鷲林寺に向かう。正面の崖が芦屋断層によってできたものだ。そこを登る。

 鷲林寺の上の神社の横から登る。行きは急な登りが楽しめるパノラマコースにする。ぐんぐんと面白いように高度が上がる。鉄塔に出る。振り返ると甲山が眼下になっている。

 道はだんだんとゆるやかになる。どんどん進む。奥池への分岐に出る。あれ???、観音山の頂上を通り過ぎていた。頂上へ行かねば面白くない。引き返す。11時5分に到着。そして、頂上からの眺め。

 有馬高槻構造線がきれいに見える。てっぺんは気持ちよい。ここから先へ進む。奥池へ下る前に湿原をのぞく。今までの私ならこんなことはしなかったと思う。こんな花が残っていた。これはウメバチソウであろう。

 これもウメバチソウ??。花弁が6枚ある。

 さらに、センブリや他の花も残っていた。あまり深追いせず先へと進む。奥池のバス停には11時50分。湿原に寄ったのが痛い。芦有道路を歩くとかなりクレームが来るので横を進む。エアリアマップの通りクマザサ峠へ行こうとしたら行き止まり。引き返す。私の記憶ではもっと道路を進んだところに入り口があったと思う。ちょっと進む。地図よりも記憶の勝ちである。

 最初は緩く、あとはしっかりとした登りになる。標識はないがこれが多分熊笹峠だろう。

 「絶対、絶対芦有道路に入るな!!!」という言葉が看板からあふれている。気分が悪い。道路を右手に、車の音を聞きながら小さなアップダウンをして一般道へ出る。12時35分。

 入り口に道標はない。赤いテープが巻いてあるだけだ。地図を見なければ通れない。この下に芦有バスの停留所があるのでそこへ行かせたいのだろう。ここからは道路を歩く。石宝殿の鳥居に着く。

 鳥居をくぐって登る。社殿に到着。12時50分。

 振り返ると鳥居から大阪平野がきれいに見える。

 下の広場で昼食。今回もカレーにした。ちょっと贅沢をして「十勝牛」である。すき屋をしているゼンショーが販売している。店のカレーは十勝牛ではないだろうに、レトルトでは見栄を張っている。

 少量の湯で温める。

 温めた後のユニパックライスを入れて温める。

 この業務スーパーのものがふたをはがしたらご飯がコッフェルにきれいに入るので気に入っている。

 カレーをかけると…。さすがに肉がよく目立つ。脂身が入っていてこれがまたうまい。

 カレーを楽しんでから13時15分に出発。途中、鉢巻トンネル横でちょっと横道に入る。植物にあいさつ。変な癖がついてしまった。最高峰には13時40分に到着。しばらく景色を楽しむ。平日とはいえ、誰も居ないというのは珍しい。

45分に出発。来た道を引き返す。奥池のところで少し道に迷ったがあとは順調。観音山の手前でせせらぎの道に入り鷲林寺に15時35分着。この下の修道院でクッキーを買う。

 いろいろな種類があって見本を見せてもらって選ぶ。何が何だかよくわからないので多分「ミックス」というのを買ったはずだ。

原材料はなかなか立派。手作りの証拠であろう。

こうして無事に駐車場に到着。16時5分。6時間の行動であった。