2022年度セミの抜け殻調査・・その1 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 今年も夏がやってきた。早い梅雨明けであったが、その後の戻り梅雨みたいな天気が続いた。19日に1回目の調査をする予定であったがこの日はあいにくの雨。会の皆様に中止のメールを送る。でも、この季節はセミが羽化しだしているので翌日20日に一人で調査に入る。6月の終わりに腰を「グキッ」といわせてやっと治りかかってきた。年とともに回復しにくくなっている。無理しないようにゆっくりと自転車を進める。それでもほぼ例年の時間で調査に到着する。最初の公園は去年はこんな感じだ。

 この感じを頭に入れていくと、今年はすっきりとしている。

 これはやばいかなと思ったがとにかく抜け殻を探す。刈り込まれたアベリアにちゃんと止まってくれている。

 キョウチクトウにも引っ付いている。

 なんやかんやで思ったより集めることができた。

去年より倍近く取れている。去年は3人で調べた。今年は1人。優秀である。

次の地点に移動する。

森の中はかなり薄暗く湿っている。朝に雨が降ったような感じだ。シマヘビらしき奴が「のんびりしているのに何しに来たんだ。」と文句を言いながら逃げていく。

 昨年はこの日にたくさん取れたが今日はほとんど見当たらない。

カナブンやカタツムリに目が行く。

結局今日は去年の1/10ほどしか取れなかった。

最後の公園に行く。ここは最近はあまりとれないので期待はしていない。

いつもいる場所を覗いたがいない。ごそごそと草むらの中を探す。太いひもが動いた。

危うくマムシを踏むところであった。今日はボケていて長ズボンを忘れた。半ズボンでマムシ…。逃げてくれてよかった。

結局ここでも去年の1/3であった。ちょっとマムシにはビビった。

次回の調査予定日は今のところ晴れの予報である。何人かの方が参加を連絡してくれている。例年はほぼ全員が飛び込みである。たくさんの人が来て調べられたらいいかなと思う。