2022年度セミの抜け殻調査・・その2 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 24日はいい天気の日曜日だ。きのう、自転車のバーテープを新しいものに替えた。ちょっと巻きが甘いところがあるがまあまあの仕上がりである。以前のものより厚みが薄いのでつかんだ感じがダイレクトだ。今日は2回目のセミ調査に行く。こう天気なので会員の方の参加も見込めそうだ。今年入会されたKさんから前日の夕方に問合わせのメールが入っていたが今朝になって見たため慌てて返事を入れておく。

 日曜日ということで道路はすいている。自転車の人も何人も見かける。いつもより早いペースで走ったと思っていたが到着してメーターを見るといつもとほぼ同じであった。公園のいつもの東屋は地元の方が座っていた。別のベンチに荷物を置く。Fさんが合流する。10時前のバスで皆さんが到着された。今日は総勢8名である。早速調査を開始する。


 公園に遊びに来ていた子供が怪訝そうな顔をして眺めている。私一人で調査していたら親が不審に思って絶対に一人にはしない。大勢での調査は安心感を与えるみたいだ。東屋で休んでいる人達も警戒心はないみたいだ。

 今日はあまり枝についていない。落ちているやつが多い。8人もいるのになかなか見つからない。結局、前回よりも少なかった。ここで次の地点に移動する。今日は日差しがあって前回よりもはるかに明るい。

 スタート地点には羽化して羽を乾かしているヒグラシがいた。

 羽化した奴がいるので、期待して探す。列の後ろのほうにいたのであまり見つからない。時々見つかるのも楽しいものだ。

 見落とすというのは絶対にあるものだ。ここの調査を終えて道に出たところでしばし休憩。これが思ったより長くなる。12時前になったので最後の公園に移動する。

 ここでもあまり見つからない。最後に抜け殻を同定して数を数える。

1番目の公園以外は前回より多く見つかった。特に、ニイニイゼミが多く見つかった。私の観察眼ではニイニイゼミは目に入ってこないのかもしれない。次回は注意して観察してみよう。