明星チャルメラ宮崎辛麺 | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 3月も終わりに近づいている。我が家の近くにある大島桜が満開である。ソメイヨシノもほころんできた。いい季節なのだが、コロナちゃんが我が物顔にふるまっているので外出しにくい。家で悶々として過ごしている。首相夫人が桜の木の下で集合写真を撮っているのが国会で取り上げられている。「浮かれたことをしたら絶対ダメ!」という感じがしてきた。息が詰まりそうである。

 息が詰まりそうでも昼近くになると空腹になる。とりあえずラーメンを作る。今日のらーめんは「明星チャルメラ宮崎辛麺」である。

 「卵で仕上げて・・・」とあるが、卵を入れると辛みが弱まるので入れない。ただ、おやつとして食べるのではなく、昼食なので、キャベツ、シメジ、マイタケ、魚肉ソーセージを入れる。水が沸騰したところにこれらをぶち込む。このラーメンはここでスープを入れて溶かす。

 程よい赤さがある。しっかり溶かしてから麺を投入する。

 あとは、火を強めて麺をスープに沈める。柔らかくなるまでいじらない。1分ほどしてから箸で軽く麺の間に隙間を作ってやる。ぐるぐるとほぐさないほうがおいしくできる。これは、最近覚えた方法である。乾燥ワカメを入れてさらに煮る。

麺を入れて3分の手前で完成。少し硬めがおいしい。ねぎを投入して食べる。

 麺はごく普通のものである。スープは、やっぱり辛いがそんなに強い辛さではない。口の中が少しびりつく程度である。野菜の味が引き立つ。そして、スープを飲むと甘みを感じる。甘みとピリ辛さのバランスが素晴らしい。辛さに強い期待を抱いたら失格だが、バランスの良さは一級品である。素晴らしいラーメンだ。辛さを追い求めたいときは豆板醤がいい。豆板醤を入れるときは野菜とともにごま油で最初に軽く痛めておくと美味しくなる。面倒な時は完成したときに追加で入れる。ラー油より抜群においしく、辛くなる。

 今日は昨日までと違って雨。昼からは読書三昧である。