12月議会報告ラストです。 | 猪名川もん、kameoのつぶやき

猪名川もん、kameoのつぶやき

大好きな猪名川町の未来を考えたいです。




さてさて、長くなり書くのも大変ですが、
読むのも・・・ですよねー

これでも端折っているので、現場でリアルタイムでは、◯◯でした。

もう少しだけ


7番 吉尾議員
・危機感と緊急性の伴う地域共生社会に向けて、
町の考えを問う
(何のこっちゃ?と本人に聞いてしまいましたが)
補足しますと、住民33%の高齢化。
障がい者が施設から自宅や自宅近くに戻る事は?
軽度の障がい者の親亡き後の生活は?
障がい者の高齢化。


生活部長
令和5年4月時点での、町内障がい者数54人。
町内で必要なサービスを提供出来ない。
他市町の施設を利用。
障がい者の地域移行、グループホームへ。
暮らしの成り立つサポートが課題。
コーディネーターの必要性。
自立と社会参加他、相談支援、雇用支援
令和5年〜来年度計画スタートする。
高齢化については、在宅医療支援センター。

吉尾議員はこれから4回に渡って、この問題を取り上げるとの事。

8番 阪本議員
・町独自の奨学金制度の在り方は?
・移住定住施策の在り方は?
・認知症施策推進計画策定は?

教育部長
令和4年決算で、令和6年で原資が無くなる。
年収910万から590万に下げた。学生の4割が奨学金の対象外。

町長
奨学金事業の維持が困難になった。
経済的に必要な家庭に対して、国、県の制度がある。活用してほしい。

企画総務部長
平成22年の31000人から減少続き。
昨年7年ぶりに増加。
企画政策課
令和4年は43件の移住相談があった。
町協と、空き家特区を活用。
生活部長
令和6〜8年、猪名川町高齢者福祉計画を策定中。

9番 福井澄江議員
・オーガニックビレッジの早期宣言を。
・おでん列車の実現を。

 

地域振興部長

国の戦略、オーガニックビレッジは2050年、25%目標。

4市が宣言している。

メリット、デメリットがある。

人手が足りず宣言には至らない。補助金を出す。

新規就農にはアドバイスをする。


企画総務部長

能勢電鉄とのタイアップだが、収支合わず負担が大きい。そもそも、事業者の宣伝の為行われている。


10番 岩木議員

・0〜2歳児の保育料について

・習い事について

・英語教育強化推進事業について


生活部長

0〜2歳児、定員4園で164名。

それに対し、令和5年12月で161名利用。

保育料の平均は、月額28660円。

第2子半額、第3子無償補助。

町内の377人中、154人が利用。


教育部長

学校空き教室で塾利用は難しい。

ストレスにならない様、子供と良く話し合う事が必要。


生活部長

学童放課後授業は、公平性に問題。


教育部長

英語強化ALT現在のところ、5名。

ウチ英語を母国語としない者が1名。

派遣にあたって、厳しい条件をクリアしているから

問題無いと考える。


11番 山下隆志議員

・20年後、30年後を見据えて現在取り組むべき政策

・町長の公約の進捗度について

・残る任期で実現したい政策について


地域振興部長

道の駅移転を凍結としたのは、町財政が厳しい状況で

白紙撤回は、農地法、繰り上げ償還等のリスクを回避する為。

係争中で100%でない為、万一負けた場合には

土地を現状復帰させる為に触れない。

※もしも訴訟が取り下げられたらどうなるのか?

と言う山下議員の質問に

訴訟以外にもリスクはある。


町長

身の丈に合った財政運営が不可欠。

PFI土地購入を止められなかった。

本来なら見直すべきであったが、それも出来ない状況になっている。

※7億かけても続けるものか?と言う山下議員の質問に対し

農地法違反になる恐れがある。

※猪名川町の特徴をどう活かしていくとの質問には

自然環境の良いニュータウン、暮らしやすい町づくり。

豊かな自然と住みやすい住環境、梅田まで42分。

移住定住を進めている。(空き家対策)

※空き家対策の費用は?との質問に

県の補助金を活用。


※移住と定住は別なのかとの質問に

企画総務部長

別のものとして行っている。空き家に若い世代、活性化。

※町長選公約の進捗度は?との質問に

住民が安心して暮らせる町。5割程度実現。

多額の費用がかかる事業は時間が必要。

※町議の時と町長となって変わったことは?との質問に

町長

議会と町長は対等の立場。

議員時代は基金の取崩しを指摘してきた。

町長になっても変わりはない。財政基盤の脆弱性。

行財政改革を進めたい。

※改革とは具体的に?との質問に

大きくは、歳入確保と歳出削減。

町有地を活用を考えている。

人口6万人を目指していたが、実際は3万人を切っている。

施設の見直しをしていかなければならない。

※給食の無償化は?との質問に

教育部長

給食調理は町が負担。小6より無償化。

子育ての負担軽減。


※何度か宮東議長から質問が通告と外れているから

元に戻す様に注意を受ける。


個人的には、荒削り?な質問であったが住民の聞きたかったことを責めていったのが面白く感じた。

まだまだ勉強不足のところはあるが、今後が楽しみ。


12月議会全体では、1年生議員の欠席が目立つ。

委員会でも発言せず、本会議でも質問もしない議員。

もう一度、住民の付託を受けた議員の職責の重さを考えてもらいたい。

「時給5万円」と揶揄されない為にも。


今回は、宮東議長の公平さが際立っていた。

いかに、改選前は某議員と前議長に仕切られていたか。

質問の内容を見ても、色々な角度から多種多様のものとなり、やっと議会がまともになって来たなと。

来年は、猪名川町がより良くなる様に議員の皆さんに

頑張って頂きたくお願い申し上げます。



※コメントありがとうございます。

今のところ、そうですね。

個別の案件もそうですが、これからの10年後、

20年後の猪名川町を考えた大きな方向性

町長には示して欲しいと個人的には思います。