今回は大河ドラマ「光る君へ」のまひろの家族を書いてみた。
紫式部の弟または兄。
クレヨンは白だけになったが、白は白紙で練習できないので、ぶっつけ本番。
クレヨンは下が平面なのでどこに線が入るか分からないのでなかなか形が整わない。
いま、NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」の再放送をやっているが、主演の国仲涼子さんの可愛くて元気な姿演技を楽しんでいる。その国仲涼子さんがまひろの母役で登場したが道長の兄道兼に殺されてしまい出番がほとんどなかった。もっと見たかったのに・・・。
大河ドラマのネタバレを盛んにやっている。放送される前に内容が分かってしまっては興味が薄れてしまう。
そんなことは分かっているが、なぜそんなことをするのか。
考えてみれば大河ドラマは登場人物が多すぎてそれを理解するのは大変。
それで、NHKは分かっているがそうでもしなかったたら、視聴者離れを起こしてしまう。
朝ドラで成功をしているので大河でもと考えているのだろうか。
源氏物語は有名なのでさぞ視聴率が上がるだろうと予想していたが、さっぱり上げらない。
ネタバレが逆効果になっているのかもしれない。
最近の大河ドラマを見て感じるのだが、どうも舞台芝居っぽいところがある。
舞台は役者の姿が遠くて演技が目立たないので大きく演技する必要がある。それをそのままテレビの画面に持ってくるのはどうか。
むかし70㍉という普通のフィルムの幅が倍ある映画が登場した。スクリーンも超大型。
アメリカで開発された映画だがアメリカ映画は大型画面を生かして人物や風景を多く入れている。
それに対して、日本の70㍉映画は35㍉の撮影方式をそのまんま採用している。
本郷功次郎演じるお釈迦様の顔が巨大スクリーンの大写しになった。
目が痛くなる。そんなことする必要があったのだろうか。
それでは70㍉にした意味が薄れている。これが日本映画の特徴なのかと呆れた。
70㍉映画にした意味がないのである。
それと同じことをNHKさんがやっている。
舞台芝居をそのまんまテレビ画面に出しているのである。
芸術家にしてみればそれはそれで意味があるのだろうが、視聴者側から見れば何ら意味のないことをしているように思うが。
ハイビジョン画面で描くのだからそんなに目立つ演技をする必要がないのである。
それよりハイビジョンならハイビジョンの特徴を生かす演技をさせたらどうだろうか。