自分の身体は自分で守る! | 人生!趣味に活きる!!

人生!趣味に活きる!!

人生、基本は趣味中心の愛妻家カメマネキ!
よめちゃんと3人の息子と、面白おかしい毎日を過ごしています!
仕事はレンガ職人兼経営者見習い(笑)
日々の出来事から、趣味、仕事の事など、いろんな切り口で考えを綴っています!!

はい、こんばんは!
「炎のレンガ積み職人」カメマネキで

す!

今日はお休み!

って事で、朝からのんびりと焼きもち

作って食べたり、よめちゃんと買い物

行ったり、洗車したりしてました。



年が明けて、愛車の洗車をしていなか

ったので、やっと綺麗になりました!

今年は、コーティングして貰おう!


さて、今日のお題ですが、いつも使っ

ている「防塵マスク」が古くなってき

て、マスク内部の遮断便の働きが悪く

なってきたので買い換えました。



僕らの仕事には「防塵マスク」は必須

たまに簡易防塵マスクを使う事もあり

ますが、基本的にはしっかりとした防

塵マスクを着けます。

人間の「肺」は、一度汚れたら元通り

にはなりませんからね!

そんな「防塵マスクと仕事の事情」を

お伝えします。


キーは溶接ヒューム。
僕らが一般的な仕事に使っている防塵

マスクは、普通の防塵マスクの形状と

ちょっと違います。

それは、「溶接仕事」も併せてやる事

があるからなんですね。

単なる「粉塵」だけなら、丸いフィル

ターの防塵マスクでOKです。

でも、アーク溶接をする際の煙(溶接

ヒューム)をガードする事が出来ませ

ん。

だから、僕らは「溶接ヒューム」も除

去できるフィルターを持ち合わせた専

用の防塵マスクを使用しています。



溶接ヒュームは、見た目は煙なのです

が、とても細かな粒子状なのですね。

そして、「溶接ヒューム」は、とある

物質に指定されたから!ってのもある

んです。


キーはRCFとウールファイバー
ほとんどの方が「RCF」という言葉

を聞いた事が無いと思います。

これは

「リフラクトリーセラミックファイバ

ー」

の略でして、見た目は完全に「綿」な

のですが、高い耐火性能をもった綿な

んです。

昔は「石綿(アスベスト)」なんて言

われてましたが、今はアスベストは入

ってませんよ!

最近は「RCF」成分の入ってないセ

ラミックファイバーが主流ですが、今

現在、補修するセラミックファイバー

を使っている炉が「RCF」の場合が

ほとんど。

その、粉塵をガードする為の防塵マス

クが、この電動防塵マスクなんです。



フィルターの下にバッテリーが内蔵さ

れており、空気を吸う時に電動ファン

が回り呼吸を助けてくれるんですね。



大手某製鉄工場に入る時は、このマス

クが必須!なんですね。


特定化学物質の認定
僕らが仕事で触れる「溶接ヒューム」

と「RCF」。

実は、国の定める


「特定化学物質」


に認定されているんですね。


(今は作業主任者の資格が要ります)


「特定化学物質」とは、簡単に言え


「労働者に健康被害を発生させる。ま

たは、発生させる可能性が高い物質」


なんです。

その「特定化学物質」を触る仕事なの

で、専用の防塵マスクは必須なのです

先程書きましたように、肺は一度汚れ

てしまったら元には戻りません。

肺を痛めると、余計な病気を引き起こ

す確率も高いので、こう言ったものが

必要不可欠なんですね。


たまに現場で、マスクの使用がいい加

減な方を見ます。

でも、ぶっちゃけ「他人の身体」なの

で無関心ですね(笑)

でも、安全パトロールのチェックが入

ると現場の作業がストップするので、

それは止めて頂きたいけどね。


って事で、明日は何をやろうかな?
明日も笑顔で!エイエイオーー!