今日は北海道立近代美術館で開催されている『国宝 鳥獣戯画 京都高山寺展』に行ってきました
『鳥獣人物戯画』は、全4巻のとても長い巻物になっていて。
期間中は3回入れ替えがあります。
甲・乙・丙・丁の中でも甲が一番有名で人気もある
(この場面が見れるのは7月17日~7月28日)
行きたいけど アメブロのフォロワーさんが日曜日に行った時 入場2時間待ちだったと聞いて
何とか平日 午後から、金曜日なら夜間開館で19時30分までやってるしなぁと思って。
そして 19日(金)なら『カルチャーナイト』がやってる
札幌市内全域の公共・文化施設、企業施設を1日だけ特別に夜間開放される日
テレビ局や郵便局 市内の図書館や市役所もそうだし、美術館なども21時まで開館(入場は20時30分まで)
これならゆっくり見れる
着いたら 平日にも関わらず混んでたわ。
整理券が配布され 入れるのは1時間後
(私達が帰る頃の19時には1時間30分待ちになってた…)
そして、入ったらまた『鳥獣戯画』を見る為に長い列が
最初は必ず並ばないとダメで、パーテンションで列が整理されてる。
トーハクの『三日月宗近』もこんなには並ばなかったよ。
ディズニーランドのアトラクション並でした。
途中から好きに見れる様になってたけど、複製とはいえ甲巻全部を間近で見るにはやはり並ばないといけなくて。
でも じっくり見れて良かったよ。
本物は 今の期間は甲巻の第17~18紙部分しか見れないので。
「日本最古の漫画」と言われてる通り ウサギも猿も蛙もどこかコミカルで親しみのあるキャラクターで 動きがね、やたら疾走感溢れてるの。
グッズも沢山売ってたわ。
チケットホルダーも良いし、A6サイズのクリアファイルは 3匹の動物が追いかけっこ(?)している絵柄で可愛い
onちゃんとのコラボクリアファイルは北海道らしいね。
展示室Aでは 浮世絵がやっていました。
しかも、こっちは17時以降の入場は無料素敵!
もちろん見てきました。
しかも 写真撮影とのこと。
歌川 国貞と広重の合作などもありました。
こっちは「うちわ」用に描いた絵ですって。
着物の模様がとても繊細です。
こっちの展示も良かったです
秋には若冲の絵がやってくるので、是非とも行かねば
その前に 芸術の森でやってる水木しげるの百鬼夜行展かな。
ここ最近 遊んでばかりいるので、そろそろちゃんと勉強もしないとね